国内3つ目となるキッザニア、「キッザニア福岡」が、2022年7月31日(日)にオープンしました。
九州初のキッザニア
キッザニア福岡は、三井ショッピングパークららぽーと福岡内に2022年7月31日(日)に開業。キッザニア東京、キッザニア甲子園に次いで、日本で13年ぶり3施設目となります。2,000坪(6,600平米)の敷地です。約60のパビリオンで約100種類の仕事やサービスを体験できます。
ピザショップやサラダショップなど人気の食品系パビリオンは福岡にもオープン。
エントランスに突き出ているANAの飛行機は、本物の飛行機の先端部分となっており、パイロットやキャビンアテンダントの体験が可能。隣接する空港施設では、保安検査員にもなれます。
国内初の施設
中央広場にステージが登場
キッザニア福岡では、街の中心に「オープンシアター」が初登場。食事もとれる広場の前で、ファッションショーなどが行えます。また、キャラクターが登場しバースデーショーも公演します。
3歳未満も遊べるエリア
「トドラーエリア」も初登場。キッザニアのパビリオンは3歳〜15歳が対象ですが、トドラーエリアでは3歳未満の乳幼児も建設現場やサーキットで遊ぶことができます。
道路は歩車分離式に
バスや警察署、病院が集まるエリアには道路があります。東京や甲子園ではキッザニアの街全体に道路があり緊急車両などが通行しますが、福岡では歩車分離式になっており、車道を歩くことはできません。
消防車も道路をスムーズに走り、道路上の火災現場で消火活動を行います。
高所作業も体験
東京や甲子園にもある「クライミングビルディング」パビリオンでは、ビルをクライミングしたりメンテナンスしたりできます。さらにその横に「配電テクニカルセンター」が初登場。下段は身長122cm以下、上段は身長122cm以上に分かれています。
送電線を模した大きなパビリオンでは、命綱を装着し、2階部分にある上段部まで上がり、一本橋のような高所作業に挑む、アスレチックのような体験ができます。
Netflix初登場
Netflixも日本初出展。「制作スタジオ」パビリオンとして、ストップモーションアニメを撮影・編集し、作品を制作する体験ができます。
最新パビリオン
地元企業による福岡らしいパビリオンも登場する中、13年ぶりの新しいキッザニアらしく、今の時代を反映したパビリオンも登場。DX(デジタルトランスフォーメーション)やエンジニアリングなどの体験を集積した「先端技術エリア」が設置されています。
野村総研の「ビジネスイノベーションセンター」や、出光の「有機EL研究開発センター」が初登場。社会課題を解決する手法を考えプレゼンするような、先進的で創造的な取り組みが行えます。さらに、KDDIによる「宇宙訓練センター」もオープン予定です。
入場料金
キッザニア福岡の営業時間や入場料金は、平日と土日祝日及びH.Sに分けられています。H.S(ホリデーシーズン)はキッザニアが定めた長期休暇シーズンです。
平日は、9:00〜17:00の営業。8時間(9〜17時)、6時間(9〜15時)、6時間(11〜17時)、4時間(13〜17時)と、滞在時間を選べる4つのチケット、さらに30分毎の延長料金を設定します。8時間で小中学生の場合、5,600円です。
休日は、9:00〜14:30と15:30〜20:00の2部入替制。休日とH.Sで料金が異なります。小中学生の場合、休日1部は5,300円、2部は4,300円、H.S1部は6,300円、2部は4,800円です。
※2022年8月28日(日)までは特別料金