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寺井尚子カルテット&宝塚歌劇OGのコラボレーションが奏でるJAZZエンタテインメント『ALL THAT ZZJA/ALL THAT ZZKA』開幕

2023年9月24日 あとなび

「ALL THAT ZZJA/ALL THAT ZZKA」が、東京・日本青年館ホールで2023年9月22日(金)~9月24日(日)、大阪・梅田芸術劇場シアターで2023年9月29日(金)~10月1日(日)の期間、公演されています。

 

プロ・デビュー以来名立たるジャズの巨匠たちと共演し、繊細な表現力と情熱的な演奏で国内外問わず活躍する寺井尚子。彼女の率いるいずれも才能豊かなカルテットの演奏に、宝塚歌劇OGからは、元トップスターの真琴つばさ、姿月あさと、湖月わたる、元トップ娘役の風花舞と彩乃かなみ、昨年退団し今後の活躍が期待される天寿光希と晴音アキが集います。

更には華麗なるダンサーの加賀谷真聡と高橋伊久磨が出演。構成・演出には、近年ではオリジナルミュージカル『弥生、三月-君を愛した30年-』『世界でいちばん美しい~鎌倉物語~』など、数々の話題作を手掛け、活躍を続ける菅野こうめいが務めます。

これまでも著名ジャズナンバーや、ジャズをテーマにした作品を産み出し、間もなく110周年を迎える宝塚歌劇。今年2023年は元宝塚少女歌劇オーケストラのヴァイオリニストであった井田一郎氏が1923年に神戸で日本初となるジャズバンド「ラッフィング・スターズ」を結成してから100年という記念の年。

出演の宝塚OGから在団時に音楽の楽しさとステージにおけるダンスや歌唱のパートナーという面において常に身近な存在として、多くの思い出のコメントが出されたJAZZ。

4歳よりヴァイオリンを始め、その演奏力と溢れ出る表現力から‟ジャズ・ヴァイオリンの女王”の異名を持つ、世界的ジャズ・ヴァイオリニストの寺井尚子氏の迸る情熱的かつ、驚異的な技巧の演奏と彼女が出会った、今作の音楽監督兼アレンジャーである北島直樹氏が手掛ける、素晴らしいセンスを最大限に発揮したアレンジが行われた楽曲、そしてベースの仲石裕介氏、ドラムの荒山諒氏のカルテットが生み出す珠玉の音楽空間は、約1時間30分の公演時間が猛烈な早さに感じる程に濃密。

その中には、世界的に知られるJAZZのスタンダードナンバーや、名作ミュージカルからの曲、そして宝塚ファンでは知らぬ者はいないであろう、あの楽曲等が極上のZZKAの世界観を伴って来場者の耳やハートを高ぶらせます。公開舞台稽古の最終盤に各出演者からコメントされた感想は、一様に稽古である事を忘れて楽しんでしまった、と、心からステージを楽しんでいる様子でした。

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コメント

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真琴つばさ

タカラヅカ時代から身近にあったJAZZに焦点を当てた公演は、数あるOG公演の中でも今回が初めてです。「It Don’t Mean A Thing」「Fly Me To The Moon」などのJAZZの名曲や、ミュージカル『CHCAGO』からは「ALL THAT JAZZ」などみなさまご存じの楽曲が勢ぞろい!
退団後、それぞれの道を歩んできた私たち5人が、ソロでは個性を競い合いながら、「Route66」では世界で一つだけのハーモニーをお届けしたと思います。

演奏は、世界的ヴァイオリニストの寺井尚子さんを中心としたカルテットの皆さま。その演奏力の素晴らしさに日々刺激されています。中でも『ベルサイユのばら』の「愛があればこそ」は必聴です!
若手OGや男性ダンサーのエネルギッシュなパフォーマンスとともに″JAZZの楽しさ″をお客様に!
私たちショーアップの天才(!?)とジャズ演奏のスペシャリストたちとの夢のコラボ、どうぞお楽しみください!!

最後になりましたが…今年は、宝塚少女歌劇オーケストラの一員でいらした井田一郎さんんが、日本初のJAZZバンドを結成されて100年。そして宝塚歌劇の創設者、小林一三先生の生誕150周年でもあります。この記念すべき年に、OGとしてJAZZの世界に携われることに、心から感謝しています。

企画・原案 寺井尚子

皆様こんにちは。2023年は、宝塚少女歌劇オーケストラ出身の井田一郎氏率いる日本で初めてのジャズバンドが結成されて100年目の記念の年。元トップスターの方々と共に、宝塚歌劇のヒット曲を‟今の時代の香りを乗せたアレンジ”で何か新しい世界が創れるのではないか?こうして『ALL THAT ZZJA/ALL THAT ZZKA』がスタートしました。「私の描く音楽」はやがて、音楽監督兼アレンジャーの北島直樹(ピアノ)、アレンジャー荒山諒(ドラム)、バンドのグルーヴを支える仲石裕介(ベース)、この3人の音楽家と演出家、菅野こうめい氏との出会いにより「私たちの描く音楽」へと変化していきました。存在感溢れる元トップスター達とのリハーサルでは、いい意味での緊張感とエネルギーが増していくのを感じ、本日こうして皆様にご覧いただけます事を大変嬉しく思っております。どうぞごゆっくりお楽しみください。本日はお越しくださり誠にありがとうございました。

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構成・演出 菅野こうめい

本日は『ALL THAT ZZJA/ALL THAT ZZJA』にようこそお越し下さいました。
これまで僕は多くの宝塚OGの方々とお仕事をさせていただいて来ましたが、今回ほど「宝塚の伝統と結束力」」を感じたことはありませんでした。

100年を超えて創られたであろう「絆」の威力に圧倒されながらのリハーサルの日々でした。それほど今回の出演者ベテランOG(笑)5人、プラスほやほやOG2人は素晴らしい。ホンモノの(笑)男性ダンサー2人も、SHOWに最高のアクセントを加えてくれています。

JAZZと言う音楽が規律と自由が共存して成り立つ音楽です。それは宝塚歌劇にとても似ていると僕は思います。こじつけではなく、JAZZという音楽によって、懐かしくて新しい宝塚をクリエイト出来たと自負しています。これも寺井尚子さん、バンドメンバーの皆さんのおかげです。

最高の宝塚JAZZコラボ・エンターテインメントをどうぞ、お楽しみください。そして、思い切りSWINGしてください。

ZUKA IN JAZZ/SONG & DANCE with NAOKO TERAI Quartet『ALL THAT ZZJA/ALL THAT ZZKA』
東京/日本青年館ホール:2023年9月22日(金)~9月24日(日)
大阪/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2023年9月29日(金)~10月1日(日)
上演時間:約1時間30分(途中休憩無し)
料金
東京:S席11,500円 A席7,000円
大阪:11,500円
(全席指定・税込)
※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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