レゴランド・ジャパンは、ハロウィン・イベント「モンスター・パーティ」を、2023年9月22日(金)〜11月5日(日)の期間、開催しています。
モンスターメイズ
レゴランド・ジャパンのほぼ中央に、3つの迷路(メイズ)が新登場。
不気味なゲートをくぐると、そこはモンスターたちのパーティ会場。“お墓”を装飾テーマとしており、3つの迷路の中には「ヴァンパイアの部屋」、「ミイラ男(マミー)の部屋」、「クモ女(アマンダ)の部屋」が広がっています。
ゲストは、トリックアートや、天井から無数の包帯、クモの糸を連想したカーテンなど様々な仕掛けの迷路を体験します。
体験後は、モンスターごとに異なるフェイスシールのプレゼントや、モンスターたちと記念撮影も。また、ジャックオーランタンをデザインしたレゴのオブジェに囲まれた会場は、格好のフォトスポットとなっています。
ヴァンパイアの部屋
何もなかった壁から突如、ヴァンパイアやコウモリが現れる“変化する壁”や、“ヴァンパイアの椅子に座っているように見える”トリックアートなどが出現。ゴールには、たくさんのコウモリが飛び交う暗く不気味な部屋が待ち受けています。それらの恐怖体験を克服した先には、ヴァンパイアがゲストを待ち受けます。
ミイラ男(マミー)の部屋
迷路に入った途端、上から無数の包帯が行く先を阻み、包帯をかき分けて進むと、壁から突如、手や目玉が。途中の道のりには、“ミイラ男と一緒に地中に埋まったように見える”トリックアートも。やっとの思いで辿り着いたゴールの部屋ではミイラ男がゲストを待っています。
クモ女(アマンダ)の部屋
クモの糸を想像させるストリングカーテンで装飾された空間が広がる中、迷路を進むと、クモの巣からたくさんのクモが現れる“変化する壁”や、“クモの巣に捕まったように見える”トリックアートが楽しめます。ゴールの部屋では立体的に作られたクモの糸とクモ女がゲストを迎えます。
モンスター・キャンディ・ハント
レゴランドにおけるハロウィンの定番となった「モンスター・キャンディ・ハント」が今年も登場。招待状持参の仮装したゲストを対象に「キャンディ・ステーション」と「ちびっ子キャンディ・ステーション」の2種類のキャンディ・ハントが用意されています。
モンスター・パーティ会場内の「キャンディ・ステーション」では、お菓子のプールの中から好きなお菓子を手にすることができます。仮装をしていない子供ゲストでも、エリア内で配布されるレゴランドオリジナルの“仮装シール”(フェイスシール)の利用で参加可能です。
さらに、「デュプロ・バレー」エリアの一角に設けられた「ちびっ子キャンディ・ステーション」では、未就学児童を対象とし、おむつ世代の子供でも気にせずに食べられる「たまごボーロ」といった低年齢向けの菓子が用意されています。
フォトスポット
エントランスには、約6.2万個のレゴデュプロブロックを使用した高さ1.4m×幅2.3mのジャイアントパンプキンが登場。モンスター・パーティ会場への入り口、墓場への門をイメージしたフォトスポットです。
中世のお城をイメージしたレストラン「ナイト・テーブル・レストラン」や、日本の都市や名所を1,000万個以上のレゴ ブロックで再現した「ミニランド」もハロウィンデザインになっています。
ハロウィン限定キット&オリジナルグッズ
ハロウィン限定キット「カラフルパンプキン」(1,000円)がパワーアップして登場。全6色のおばけカボチャバケツから好きな色を選び、そこに好きな作品を加えていきます。
乗り物や動物、植物が作れる約20種類のレゴ ミニセットと、ハロウィン限定ファクトリーブロック2種から1つずつを選び、完成。バケツを提示すると、ハロウィン限定商品が割引価格になる特典もあります。
また、手ぶらで来園してても、家族みんなでハロウィンが楽しめる仮装グッズも豊富に用意。レゴランドのオリジナルキャラクター、パンゴ、エレゴ、ゼブリックのぬいぐるみ帽子カチューシャや、ミニフィギュアになりきれる手袋、新たなデザインのTシャツなど、新商品12種類をラインナップしています。
フード&スイーツ
秋の味覚が満載のハロウィン限定メニューは計20種類が登場。「ゴースト」、「ミイラ」、「おばけかぼちゃ」をモチーフにした、この時期だけの限定オリジナルスイーツをはじめ、親子で楽しめるフードメニューも登場します。
フード&ビバレッジ ヘッドシェフの堀田大介氏は、パークメニューでは、ハロウィンらしさがあり、子供達が興味をひく様な“おばけチック”なものが昨年に引き続きラインナップし、地産地消の季節感のある美味しいメニューを引き続き取り入れ、レゴランド・ジャパン・ホテルでのメニューは、そこにシェフのスキルが際立つアレンジがなされたものがホテルでの一段上のアッパーな料理と捉えていただけたら、とコメントしました。
ガイコツキャラメルムース
ミニフィグをイメージしたハロウィン期間限定のガイコツフェイスのキャラメルムース中にはチョコレートソースが。
価格:650円
提供店舗:ファクトリー・サンドウィッチ・カンパニー
萌黄 鬼饅頭のいもプリンパフェ
戦国時代の愛知発祥であり、東海三県では給食で提供される程、老若男女が親しむお菓子である鬼饅頭とお芋を使い、地産地消の食材を使用し試行錯誤がなされた贅沢なパフェ。
価格:850円
提供店舗:彩 和食レストラン
目ん玉ソーダ 注射器付
モンスターの目玉が飛び出ちゃうソーダドリンク。注射器を購入するとドキドキの味変が楽しめます。
インパクト強いビジュアルは、社内でも様々な意見が出たそうですが、本田社長から「うちの子供も注射器とか興味津々ですよ」と聞いたことから、子供たちが興味を持ってくれてパークでしか味わえない瞬間を楽しめるドリンクとして、攻めたデザインを採用したそう。
価格:650円
提供店舗:オアシス・スナック/海賊のアップルフライ
きのことトリュフクリームのチキンドリアセット
開園6年半にしてレゴランドにドリアのメニューが初登場。
きのことチキンが入ったトリュフ風味のドリアは、上部に乗せられているホワイトソースは、レゴランド・ジャパン・ホテルのシェフがハンドリングし、ナイト・テーブルレストランで仕上げたもの。秋が深まり、寒さが増していく今の季節にぴったり。ファミリーで楽しめる一品です。
価格:2,600円
提供店舗:ナイト・テーブルレストラン
知多三元豚のブレゼ ポムエクラゼ添え
スカイラインコースのメインディッシュには、秋らしい「知多三元豚のブレゼ」が登場。愛知県が誇る高品質豚である知多三元豚を約16時間煮込み、ナイフに力を入れずともスッと切れる程にホロホロにまで柔らかくなった一品は珠玉の味です。
価格:4,800円~
提供店舗:スカイライン・バー
初めてのハロウィンで子供たちが成長する仕掛け
「モンスター・パーティ」の企画担当者である、レゴランド・ジャパン合同会社 セールス&マーケティング リゾートデペロップメント シニアプロダクトクリエイターの中谷友紀氏は、レゴランドの運営の軸として「未来を担う子供たちの成長を後押しする為に僕たちができること」がベースであることを踏まえて企画意図を説明。
イベントコンテンツの体験から、子供たちの成長につながる要素を導き出すことを視野に開発したと語りました。シンプルでアナログなコンテンツに見える内容ですが、子供たちが初めて体験し、子供たちが自分なりに遊ぶ中では、そのシンプルさが探究心を掻き立てるような仕組みを取り入れています。
メイズでは、単純な迷路ではなく、迷路の中で隠されたものを探したり、不思議な絵を見たり、頭で考えて手足を使うトリックをくぐり抜けて、ちょっとした冒険ができる点がポイント。レゴをテーマにしたテーマパークであるということ、それらを使って子供たちが一つ一つ一歩大きくなっていくことを目標にしています。
初めてのハロウィン、初めてのトリック・オア・トリートのように、おむつが取れるか取れないかくらいの小さな子供たちが、初めてチャレンジする、初めて体験するようなものとして、「ちびっ子キャンディ・ステーション」も用意。
ターゲットはターゲットである2歳~12歳とし、子供がお家に帰った後、出来なかったことができるようになったり、パークに行く前より行った後の方がちょっと大人びて見えるようなハロウィンを提供していきたいと説明しました。
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