ディズニーは、各パークでの太陽光発電の取り組みを公開しました。
エレクトリカルパレードの電力をソーラーパネルから供給
アース・マンスに合わせて、ディズニーが二酸化炭素削減への取り組みを紹介。
東京ディズニーリゾートでは、東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツに使用するための十分な電力を、太陽光発電で供給。
バックステージに9つの太陽光パネルが設置されており、東京ディズニーシーのアラビアンコースト裏、オリエンタルランド本社敷地の屋上に設置された太陽光パネルの写真が公開されました。
ミッキー型ソーラーパネル
世界のディズニーパークでも、太陽光発電の導入が積極的に取り入れられています。フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは、EPCOT付近に48,000枚ものソーラーパネルを設置。バスなどが使う道路からもその一端を見ることができます。
ソーラーパネルは、上空から見ると、ミッキー型になっています。
さらに、2024年には新たに2つの太陽電池が導入され、リゾートで利用できる太陽エネルギーが2倍に増加する予定です。
カリフォルニア ディズニーランド・リゾートでは、カーズランドの「ラジエーター・スプリングス・レーサーズ」屋上に、1,400枚の太陽光パネルを設置。香港ディズニーランドでは、リゾート内の47箇所に7,500枚以上の太陽光パネルが設置され、地域最大のパネルサイトとなっています。
ディズニー・クルーズラインでは、プライベートアイランド「キャスタウェイ・ケイ」の島内電力の約70%を太陽光で発電。新たに誕生する「ライトハウス・ポイント」では90%を太陽光で賄う計画です。
パリにヨーロッパ最大の太陽光プラント
ディズニーランド・パリでは、ヨーロッパ最大となる、ソーラーキャノピープラントが建設中。ゲスト用の駐車場11,200台分の屋根として太陽光パネルが設置され、発電するだけでなく車を日光や雨雪から防いでくれる役割も担います。
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