USJ、給付型奨学金に高校生15名を認定、総計1,500万円を給付

2021年8月21日 あとなび

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営する合同会社ユー・エス・ジェイは、第11期「大阪育英会USJ奨学金制度(給付型)」認定式を、2021年8月20日(金)に開催しました。

11年目の奨学金

「大阪府育英会USJ奨学金制度(給付型)」は、合同会社ユー・エス・ジェイが公益財団法人大阪府育英会の協力を得て、経済的な理由で進学が困難な高校生を対象に2011年度に発足した奨学金制度です。

認定者に対しては、給付型奨学金として1人100万円が支給されます。

第11期「大阪育英会USJ奨学金制度(給付型)」の対象に選定された大阪府内に設置されている学校に在学する高校2年生14名を招き、パーク内のレストラン「ロンバーズ・ランディング」にて認定式が開催されました。

なお、本年度の認定者は15名ですが、うち1名は体調不良のため式典は欠席しています。

今回の認定式をもって、奨学生となった高校生は11年間で累計135名となりました。

本制度の運営には、2007年から合同会社ユー・エス・ジェイが主要取引先とともに地域貢献を目的に開催しているチャリティ・ディナーショーの収益金を原資として活用しています。

今年の運営においても 2021年6月18日に開催された第13回「USJチャリティ・ディナーショー」の収益金の一部を活用しています。

ウッディ&ウィニーもお祝いに駆けつけ

認定式では、大阪府育英会 植田剛司理事長より、夢の実現に向けた激励の言葉と一緒に、奨学生ひとりひとりに認定証が手渡されました。

植田理事長は、「夢の実現を目指している高校生を応援しようという趣旨のもと、合同会社ユー・エス・ジェイのみなさんと11年間続けてきました。皆さんには、大阪、ひいては日本の次世代を担う人材として成長していってほしい」と激励の言葉を投げかけました。

合同会社ユー・エス・ジェイ J.L.ボニエ社長CEOからは「一番重要なことは、夢を持ち続けることだと思います。我々が、今回みなさんの人生の次のステージに向かうお手伝いをすることができて、非常にうれしく思います。この先、きっと大変な時もあると思います。しかし、みなさんなら乗り越えていけると思っています。特にコロナ禍では、たくさんの方が大変な時期を過ごしています。しかし、我々はこれを学びの機会だと思いたい、そして皆さんも困難に面した時には、そのように考えてもらいたいと思います」と応援の言葉がかけられました。

続いて、本年度の奨学生を代表して横川智之さんが謝辞を述べ、「自分の夢は、研究者になることです。今後、生物学を体系的に学ぶことで社会へ貢献したいです。人が働く理由は、誰かを喜ばせたり、笑顔にしたりすることだと思っています。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでならば、エンターテイメントで多くの方を幸せにしているし、それが原動力になっていると思います。その気持ちを忘れずに頑張っていきたい」と意気込みを語りました。

式典にはUSJ奨学生のOBもお祝いにかけつけ、後輩となる第11期生の高校生たちにエールを送りました。

OBの一人で、ミュージカルの舞台に立つ夢を追いかける第7期生の加藤こよみさんは、「自分自身も夢の実現に向けて走る中、不安になることもあるが、目指したことをあきらめず自分のできるところまで頑張りたいと思っています。USJ奨学生に選んでいただいたことで自信を持つことができたし、同期のみんながいることで、つらい気持ちを共有出来き、心の支えになりました。なので、みなさんもぜひお互いに交流を深めていってほしいと思います。一緒にがんばっていきましょう」と励ましの言葉を送りました。

式典の最後には、パークを代表するキャラクターのウッディとウィニーが20周年の特別な衣装に身を包んで登場すると、奨学生やOB・OGからは拍手が巻き上がり、手拍子とともに迎えられました。

奨学生の笑顔があふれる中、門出を祝うにふさわしい記念撮影となりました。

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