2023年7月14日(金)西武園ゆうえんちにオープンする「ウルトラマン・ザ・ライド 世紀の大決闘」のプレスイベントが行われました。
約200名のウルトラマンファンが集結
イベントには、子どもから大人まで約200名のウルトラマンファン・科学特捜隊員がアトラクション前に集まり、「出動!」の掛け声でイベントを盛り上げました。
ストーリー
ウルトラマン・ザ・ライドでは、昭和の雰囲気満点の映画館「夕陽館」の地下に、「科学特捜隊(科特隊)」の基地があるという設定で、ゲストは新人隊員として訓練に向かいます。映画館のロビーから地下へコミューターに乗り込み出発すると、先輩隊員の出迎えを受けます。科特隊のキャプテンが映像で紹介され、飛行装備「フローター」を用いる「空間科特隊」の活動について学びながら基地へと向かいます。フローターの開発により、ウルトラマンに頼らない活動を目標とする空間科特隊。新人隊員の我々は長い地下通路を抜け基地に到着するといよいよフローターを装備し訓練へと出発します。しかし突然、最強の怪獣「宇宙恐竜ゼットン」に遭遇。果たして我々科特隊の運命はどうなってしまうのか。
ゴジラとウルトラマン 似て非なる2つの体験
ゴジラ・ザ・ライドでは、ゲストが映画館を訪れたところキングギドラ出現の緊急通報があり、特殊装甲車に乗り込み、護送されながらストーリーが展開します。特殊装甲車はパラシュートを装備しゆっくり降下することも可能ですが、基本的には地面を走って移動する乗り物です。
一方ウルトラマン・ザ・ライドではゲストは新人隊員としてウルトラマンと共に怪獣と戦うことになります。消費者心理のプロとしてアトラクションに関わったクリエイター、株式会社刀 津野庄一郎氏は「ウルトラマンの作品世界にゲストがいかに没入感を持って飛び込んでいただくかと考えたときに、実際この物語に登場する登場人物、当事者としてこのアトラクションを体験していただきたく、ウルトラマンと一緒に戦うという一番いい設定を採用しました」と話しました。
また設定上ゲストが装備するフローターが飛行可能な装備となったことで、ストーリーの中でシミュレーションされる動きもより自由度を増しました。
VFXなど映像面でアトラクションの制作に携わった映画監督、山崎貴氏は「もう乗ってしまったら逃げられない。すごい体験が待ってるという自信があります」と、これから体験するゲストにコメントを寄せました。
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