「USJファンの皆さま、本当にお待たせしました」DJフロスティ開発者が語る“大興奮できるクリスマス”の企画意図

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、クリスマス・イベント「NO LIMIT！クリスマス」を、2023年11月21日（火）～2024年1月8日（月・祝）の期間、開催しています。イベントやショーの担当者が報道関係者の囲み取材を行い、企画意図を説明しました。

「USJファンの皆さま、本当にお待たせしました」

（左から）三好 匠、平山 剣 ミカエル

「NO LIMIT！クリスマス」プロジェクト統括ディレクターの平山 剣 ミカエル氏は、今年のクリスマスは「本当に熱く大興奮できるクリスマスをイメージ」と説明。「普通は『We wish you a Merry Christmas』ですが、今年はそれを一段階も二段階も高く、『We wish “YEAH!” Merry Christmas!』を提供したい」と新たに設けたテーマをアピールしました。

平山氏「メインショーは4年ぶりに復活したナイトパーティーです。4年ぶりということなので、USJファンの皆さま、ゲストの多くの皆さま、本当にお待たせしましたと言いたいです。

ハロウィーンでも人気を博したゲスト自らが入り込んで踊る、そういったものをクリスマスもご用意しております。ゲストの皆さまが入って踊っていただくことで、ナイトショーは完成いたしますので、ぜひお越しいただいて、みんなで入り込んでいただければと思います」

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雪だるまが進化して盛り上がるためにやってきてくれた DJフロスティのストーリー

「フロスティーズ・エレクトリック・スノー・パーティ」シニア・プロデューサーの三好 匠氏は、ショーの企画意図を説明。

DJフロスティという新キャラクターについて、「誰しも馴染みのある雪だるまが、みんなを楽しませるためにここにやってくるというストーリー」と説明。クリスマスで誰もが分かるモチーフということで、スノーマンからインスピレーションを得て、雪だるまが進化して盛り上がるためにやってきてくれたというストーリーを持つ、元が雪だるまのDJフロスティが誕生したと明かしました。

ショーの構成としては、「雪だるまからDJフロスティになるといった映像をまずお楽しみいただいて、登場した後パーティーを盛り上げていく」という仕立て。ライティングや音響、特殊効果も用いて楽しく盛り上がるような仕様を取り入れたそう。

年間を通じて「NO LIMIT！パレード」や「ゾンビ・デ・ダンス」でも、エンターテイナーと一緒に踊れるダンスを取り入れている中、一年を締めくくるクリスマスでも、全員で一緒に踊れるようなダンスをと開発しました。

RED HOT CHRISTMASの手応えをさらに発展

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスは「天使のくれた奇跡」シリーズをはじめ、感動やロマンティックを打ち出してきました。コロナ禍の中断を経て、2022年は「RED HOT CHRISTMAS」とテーマを一新しました。

平山氏は、昨年のクリスマスについて「“RED HOT”ということで熱狂というか熱を上げてきた」と説明し、昨年のイベントでの手応えを受けて、今年はさらに発展させたと説明。

「ロマンティックだったり感動を全部捨てたわけではない」と言い、「いつも分かるような曲が流れたり、アップテンポになってテンションが上がったり。ロマンティックや感動もそうですが、それを超えていってみんなで楽しんで熱狂できるような、興奮できるようなものにしていきたい」という意図でDJショーを企画したと語りました。

合同会社ユー・エス・ジェイ「NO LIMIT！クリスマス」プロジェクト統括ディレクター 平山 剣 ミカエル氏

「“We wish”と聞くと思わず“YEAH!”と答えたくなるような、そういったイベントをご用意しております」とアピールした平山氏。撮影にも“YEAH!”のポーズで応じてくれました。