スパリゾートハワイアンズは、ファイヤーナイフダンスチーム「シバオラ」メンバーのエディ勇人が、2022年11月1日(火)の夜のポリネシアンショーで、ソロデビューします。
50年の歴史を誇る日本唯一のファイヤーナイフダンスチーム
ファイヤーナイフダンスは、両端に火のついたナイフを操るサモアの伝統舞踊です。スパリゾートハワイアンズでは、1972年7月3日から、ファイヤーナイフダンスをポリネシアンショーに導入しました。日本初のファイヤーナイフダンサーが誕生してから、その技と経験は後輩ダンサーに受け継がれ、フラガール57年の歴史には及ばないものの、今日までの50年間、日本で唯一のパフォーマンスを継続し、現在では熱心なファンが付くほどの人気を得ています。
2016年に日本で唯一のプロのファイヤーナイフダンスチーム「Siva Ola(シバオラ)」を結成。これはサモア語で”強い踊り“を意味します。従来の公演ではソロが主体だったものをグループでの演舞へ切り替え、さらにパワーアップしたパフォーマンスを披露しています。現在は、毎日公演しているシバオラ単独ショー、昼と夜のポリネシアンショーのなかで披露されています。
そのダイナミックなパフォーマンスは、ショーの目玉の一つで、なかでも夜のポリネシアンショーのソロダンサーは、1丁のナイフパフォーマンスよりもはるかに難易度が高い、2丁のナイフを使ったパフォーマンスを披露します。また、2丁のナイフを操るだけでなく、炎が映える暗い夜のステージを縦横無尽に使いながら、1人でお客様を惹きつけ、盛り上げる技術も求められます。そのパフォーマンスの難易度の高さから、夜のポリネシアンショーのソロデビューは、名実ともに真のファイヤーナイフダンサーとして認められる第一歩でもあります。
世界一を目指し1が並ぶ日にデビュー
エディ勇人が、ハワイアンズに入社したのは2017年。入社当初はシバオラの採用枠がなく、ホテル料飲部門に配属されたものの、ファイヤーナイフダンサーになりたい気持ちは揺るがず、シバオラへ配属されることを目標に、自主練習を続けました。
その後、2020年の5月に人事異動によるシバオラへの配属が決定。コロナ禍のため、ハワイアンズは臨時休館期間中ということもあり、自宅待機を余儀なくされ、十分な練習もできず、いつデビューできるかもわからない、不安な気持ちの中での配属決定でした。それでも、デビューを目標に自宅待機中も自主練習を重ねました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休業を経て、2020年7月1日(水)ハワイアンズは営業を再開。それに合わせて、正式にシバオラへ異動し、先輩ファイヤーナイフダンサー指導のもと、約3カ月間に及ぶ猛練習を重ね、2020年10月3日(土)にデビューをしました。
今回のエディ勇人のソロデビューにあたり、真のファイヤーナイフダンサーとなることで、シバオラをより盛り上げてほしいという想い、また、コロナ禍の収束後には、ファイヤーナイフダンス世界選手権に出場し、世界一の栄冠を勝ち取って欲しいという想いを込め、数字の1が並ぶ11月1日をデビュー日に選びました。
エディ勇人 プロフィール
本名:村上勇人(むらかみ・はやと)
ステージネーム:エディ勇人(エディ・はやと)
出身地:福島県いわき市
経歴:
2017年4月常磐興産株式会社入社、ホテル料飲部門へ配属
2020年7月シバオラチームへ人事異動で加入
2020年10月ステージデビュー
本人コメント
シバオラのエディ勇人です。この度、2022年11月1日に2丁ナイフでソロデビューをさせていただくことになりました。
お客さまを楽しませるパフォーマンスをしていきますので、応援をよろしくお願いいたします!