レゴランド・ジャパン・リゾートは、2022年4月に開業5周年を迎えます。
新社長を迎えた記者会見で、5周年アニバーサリープランを発表しました。
遊びを通じ、学ぶ機会を子どもに提供
レゴランド・ジャパン・リゾートは、「いましか、家族でできないこと」をブランドメッセージに掲げ、2017年4月1日に開業。新たに、レゴランド・ジャパン合同会社の社長に本多良行氏を迎え、5周年アニバーサリーを開催します。
就任後、自身の子供を連れて何度もレゴランドを訪れたという本多社長は、原点回帰を掲げ、「遊びを学びに」をキーワードに、遊びを通じて学ぶ機会を子どもに提供する展望を語り、5周年アニバーサリープランを発表しました。
新・ウォーター・メイズ
夏季限定のウォータープレイエリアをリニューアル。昨年のウォーター・メイズに加え旧イベントエリアの敷地も用い、拡張工事によって2.5倍に拡大した「新・ウォーター・メイズ」が登場します。
水×迷路(=メイズ)×アスレチック×レゴをテーマに、海にも川にもない、水遊びの決定版を銘打ちます。
約2,400㎡のスペースに6つのウォータープレイエリアを設置。19機のウォーターキャノンや5種類のスライダーが並びます。ブロック約30万個で制作された、高さ約2.3mの青い「ウォーター・ドラゴン」が登場。世界のレゴランドにいるドラゴンはどれも緑で、青いウォーター・ドラゴンは世界初となります。
「遊びを学びに」水への恐怖心を克服
「新・ウォーター・メイズ」での、遊びを学びにするキーワードは“水への恐怖心”。水が怖い子供でも、ウォーター・メイズで遊ぶうちに怖さを克服する試みです。
目玉となるのは、全長15mのウォーターフォール(滝)。滝の中に宝箱があり、宝物のレゴが置かれています。ウォーター・ドラゴンが佇む“水に支配された秘境”を舞台にお宝を探す冒険に挑むというストーリーで、水に対する恐怖心がいつの間にかなくなっているような仕掛けが作られます。
期間:2022年6月頃~9月4日(日)夏季限定OPEN
会場:レゴランド・ジャパン新区画(ミニランド横の旧イベントエリアを拡張)
利用料金:無料 ※別途入場料は必要
敷地面積:約2,400㎡
収容人数:最大約300人
レインボー・デザイン・スタジオ
レゴランドの目玉であるワークショップを拡張し、キャパシティを2.5倍に拡大。レゴの人気シリーズ『レゴフレンズ』の世界観と、レゴドッツの持つ自由な発想の中から自己表現を楽しめる、レインボー・デザイン・スタジオ」がレゴ・シティにオープンします。
新しいワークショップは2種類がスタート。また、レゴ ドッツアートは、壁一面のレゴドッツウォール(約1.8m×3.8m)にレゴドッツを貼り付け、922枚貼り付けると1つの絵が浮かび上がるというもの。約200万個のレゴドッツプールも登場します。
「遊びを学びに」創造性・社交性・芸術性を育む
2つのワークショップは、それぞれ「創造性を育む」「社交性を育む」というテーマが設けられており、「芸術性を育む」レゴ ドッツアートと合わせて、遊びで創造性・社交性・芸術性を育むプログラムとなっています。
創造性を育むワークショップは、レゴ ブロックの持つ無限の可能性で、年齢や性別にとらわれず、自由に創造を行えます。社交性を育むワークショップは、レゴ ブロックと点字ブロックの洗練されたデザイン性に着目し、点字について学ぶきっかけを提供することで、多様性を学べます。
オープン日:2022年3月18日(金)
会場:レゴ・シティ 「レインボー・デザイン・スタジオ」
敷地面積:200㎡
収容人数:最大約100人
レゴランド・ゲームズ
年4回、スプリング、サマー、ハロウィーン、クリスマスの季節ごとに、パーク全体に散りばめられた謎解きやスペシャル体験に親子でチャレンジする体験型アクティビティ「レゴランド・ゲームズ」がリニューアル。
2019年からスタートしたプログラムが「原点回帰」をコンセプトにリニューアルし、“ブロックの可能性”を体感するという要素を全体的に加えます。
「遊びを学びに」レゴ ブロックにさわるアクティビティ
これまで、宝探しや謎解きが中心でしたが、レゴとの結びつきを重視する方針にリニューアル。初めての“レゴ ブロックにさわる”レゴランド・ゲームズとして生まれ変わります。クリエイティブ要素が高まったレゴランドならではの遊び方で、子どもたちが楽しみながら思考力、想像力、自発性、ひらめき、協調性などを自然に身につけられるようなコンテンツを充実させます。
ゲストサービス向上
誕生日プラン「ハッピー・バースデー・パッケージ」が、2021年4月のサービス導入から8ヶ月間で2,000組以上する人気パッケージとなったことから、「リゾート パッケージ」が新登場。パーク、ホテル、シーライフ名古屋のリゾート全体で盛大にお祝いする2日間の体験になります。
パークでは、キャラクターが登場し誕生日を祝うステージショー「バースデー・ステージショー」を毎日開催。バースデー・パッケージならではのサプライズも。
さらに、バースデー・パッケージ利用者だけが会える新キャラクターが登場します。
「遊びを学びに」スタッフを通じた交流
リゾート全体で、スタッフとの交流を強化。レゴレナ(スタッフ)とレンジャー(水族館スタッフ)を通じた遊びと学びを提供します。
スタッフがネームプレートにつけているレゴフィギュア「ミニフィグ」を子供と交換するミニフィグ交換や、エリアに応じたシール配布を行い、子供がスタッフと交流する機会を増やします。
レゴランドのコアターゲットは2~12歳。新たに「プリキュア」の地上波放送で全国CMを流し始め知名度の向上を図り、5周年の節目を機に「初めての遊園地として訪れて、結果的にレゴが好きになる」パークを目指します。