富士急「FUJIYAMA」の絶景が誰でも楽しめる「FUJIYAMAタワー」誕生

2021年7月17日 あとなび

富士急ハイランドは、「FUJIYAMAタワー」を、2021年7月21日(水)にオープンします。

絶景展望フロア「FUJIYAMAスカイデッキ」とスカイウォーク型アクティビティ「FUJIYAMAウォーク」、グッズやフードまでレポートします。

高さ約55mに富士山展望台が誕生

「FUJIYAMAタワー」は、富士急ハイランドを代表するコースター「FUJIYAMA」から見える富士山の絶景を、コースターに乗らずにじっくり体験できる展望台です。

メインとなるのは「FUJIYAMAスカイデッキ」。

高さ約55mのタワー最上階に誕生した展望フロアです。

地上からエレベーターで約40秒、最頂部に着くと、眼下にはコースターやタワーの骨組みが見えます。

そして、青空の中、雄大な富士山が広がります。

左右に伸びる稜線は裾野まで見え、富士山の美しさを存分に堪能できます。

樹海と青空に挟まれそびえる富士山、夏は青々とした樹海と富士山の地面が楽しめますが、冬の雪化粧など季節によって様々な姿を見せてくれます。

富士急らしいスリル体験「FUJIYAMAウォーク」

FUJIYAMAスカイデッキの一階下には、FUJIYAMAタワーを囲うように作られた一本道「FUJIYAMAウォーク」があります。

ハーネスをつけ、手すりもほとんどない道を一人で進んでいきます。

歩きながら、富士山の絶景を見たり、間近をコースターが通過したり、FUJIYAMAならではの体験もできます。

FUJIYAMAスカイデッキがゆっくり安心して富士山の絶景を楽しめる施設となり、「富士急らしさが欲しい」ということで企画されたのがFUJIYAMAウォークだそう。

コースは、手すりのある序盤から、隙間の空いた道、さらに隙間が大きくなった道、下り坂、上り坂、これまでの半分の幅と、様々な道が用意され、恐怖度が増していきます。

隙間がある道は足元を確認するため目線を落とさなければならず、どれだけ高い場所にいるか意識させられます。

下り坂はハーネスが先に降りていき、体も重力で下っていくので、自分で制御できない怖さがあります。

スカイデッキでは気持ちよかった富士山へと抜ける風も、ここでは恐怖心を煽ってきます。

途中にはカメラも設置されており、記念写真も撮ってもらえます。

命綱となるのはハーネスのみですが、ハーネスは世界的に評価の高いオーストラリア製で安心だそうです。

FUJIYAMAスライダーも年度内オープン予定

FUJIYAMAスライダー完成後の模型

高さ約55mのFUJIYAMAスカイデッキから地上まで滑り台のように降りる「FUJIYAMAスライダー」もオープン予定です。

FUJIYAMAタワーをらせん状に滑り降りるスライダーで、総延長は約120m、40秒ほどで滑り降りる予定。

同様のスライダーはロンドンのオリンピック記念の展望塔にもあり人気を博しているもの。

本来はFUJIYAMAタワーの3アクティビティが同時オープンの予定でしたが、ドイツ製の機材の輸送が遅れたりドイツのスーパーバイザーが来日できなかったり、昨今の事情により間に合いませんでした。

来年3月には完成を予定しているそうです。

「FUJIYAMA」25周年で新たな魅力へ

1996年7月17日に誕生した「FUJIYAMA」。

当時、高さや最高速度など世界一のコースターとして誕生しました。

それから25年、FUJIYAMAに携わる人々が見続けてきたファーストドロップ後の富士山の絶景。

富士山の絶景を多くの人に見てほしいと思いつつ、コースターの利用制限により不可能なことでした。

FUJIYAMAでは25年間毎日、作業員がコースを歩いて点検しています。

点検作業をスムーズにするため、点検塔を建設することとなり、その点検塔をゲストも見学できる展望台にすることで誕生したのが「FUJIYAMAタワー」です。

25周年にして、老若男女誰もがFUJIYAMAからの絶景を楽しめるという人々の夢が叶います。

FUJIYAMAタワーは既にあり稼働しているコースターの間に高さ約55mの塔を建設する工事で、複雑なものとなりました。

コースターの支柱を避け、タワーの形状は逆円錐(すり鉢)状となりましたが、結果的にスタイリッシュな見た目に。

今後は、多くの人に富士山の絶景を楽しんでもらうだけでなく、FUJIYAMAスカイデッキでのウェディングやパーティー、日の出観察のステージとして使っていく計画もあるそうです。

記念グッズ・メニューも登場

FUJIYAMAタワーのグッズやメニューも富士急ハイランドで提供されます。

グッズ

長さ55cmの「1/100タワーキャンディ」(1,200円)や、タワーを描いたガーゼハンカチ(550円)やトートバッグ(1,100円)、シャインマスカットラスク(500円)やチョコレートクランチ(540円)といったお菓子が販売されています。

メニュー

リサとガスパール タウンでは、FUJIYAMAタワーを記念したメニューが登場。

富士山を臨むレレーブ サロン・ド・テでは、「富士山ゼリー」(350円)と「SORAスカッシュ」(700円)。

カフェ ブリオッシュでは、「富士山カヌレ」(300円)と「青空クリームソーダ」(500円)を提供します。

FUJIYAMAタワー
開業日:2021年7月21日(水)
※「FUJIYAMAスライダー」はオープン日未定

FUJIYAMAスカイデッキ
利用料金:フリーパス利用可
ハイ/大人1,400円・中高生1,200円・小学生1,000円・幼児(1~5歳)900円
レギュラー/大人1,200円・中高生1,000円・小学生800円・幼児(1~5歳)700円
オフ/大人1,000円・中高生800円・小学生600円・幼児(1~5歳)500円

FUJIYAMAウォーク
利用料金:
ハイ/1,400円
レギュラー/1,200円
オフ/1,000円
※フリーパスをお持ちのお客様は半額となります。 
身長制限:140cm以上

 

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。