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「ジブリパーク」ハウルの城やもののけ姫タタラ場の内容・CGパースを公開

2021年2月8日 あとなび

「魔女の谷エリア」ハウルの城CGパース ※表面のイメージは完成時と異なります

「ジブリパーク」の整備内容が新たに発表されました。

愛・地球博記念公園にオープン予定のジブリパークは、2022年秋開業予定の3エリアと、その1年後(2023年秋)開業予定の2エリア、計5エリアで構成されています。

昨年8月に発表された先行3エリアの詳細に加え、追加2エリアの詳細や進捗状況が発表されました。

青春の丘エリア

平成初期の住宅地をテーマにした『耳をすませば』の「地球屋」や「ロータリー広場」、『猫の恩返し』の「猫の事務所」が展開されます。

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エレベーター塔は無料で先行開業

既存のエレベーター棟は、『天空の城ラピュタ』や『ハウルの動く城』などに出てくる19世紀末の空想科学的要素を取り入れたデザインに改修されます。

エレベーター棟は公園のバリアフリー導線にもあたるため、無料施設となり、2021年度中に整備し他施設に先立ちオープン予定となっています。

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ジブリの大倉庫エリア

約9,600㎡の大倉庫に、常設展示室、企画展示室、映像展示室(約170席)、遊び場、売店と喫茶、収蔵施設等が設置されます。

ラピュタ、アリエッティの展示イメージ初公開

天空の城イメージ ※初公開画像

『天空の城ラピュタ』の廃墟となった天空の城をモチーフとして、中にはロボット兵も展示されます。

アリエッティの庭イメージ ※初公開画像

『借りぐらしのアリエッティ』のアリエッティたち小人の家と、彼女たちの目線から体験できる植物が茂る庭。

他にも『千と千尋の神隠し』の不思議の街も展示予定です。

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どんどこ森エリア

サツキとメイの家 Studio Ghibli by Kanyada

愛知万博の際に作られた『となりのトトロ』の「サツキとメイの家」を中心に、自然を残したエリア。

散策路や管理棟、社と社務所が整備されます。

散策路はわだち道(車道)と歩道に分かれ、『となりのトトロ』の田園風景を意識した形になります。

既存の管理棟は和風建築に建て替えられます。

「サツキとメイの家」は工事のため2020年7月から休業中ですが、2021年4月下旬から10月末まで一時再開します。

もののけの里エリア

「もののけの里」タタラ場CGパース ※初公開画像

『もののけ姫』のエミシの村とタタラ場をモチーフにしたエリアで、2023年秋に開業予定。

里山の循環型農業を通した既存体験施設「あいちサトラボ」と一体になった体験の場となります。

タタラ場は体験学習施設の機能を持つほか、炭焼き小屋や休憩処が整備されます。

タタラ場は入り口に物見台を備えた柵を設置し、砦のイメージを演出。

建物は芝屋根が貼られます。

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魔女の谷エリア

「魔女の谷エリア」ハウルの城CGパース ※初公開画像
※表面のイメージは完成時と異なります

北ヨーロッパ風の空間をイメージした、「ジブリパーク」最大規模のエリアで、2023年秋に開業予定。

『魔女の宅急便』の「オキノ邸」と庭園、『ハウルの動く城』の「ハウルの城」と荒地、レストランなどが整備されます。

メインとなる「ハウルの城」は、約16mあり、大砲が動くほか城内に入ってハウルの寝室を見ることができます。

「ハウルの城」のCGパースも公開されましたが、今回のパースは色が付いていないもので、表面の色や質感は映画をリアルに再現されます。

©Studio Ghibli
※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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