テーマパーク・遊園地
動物園・水族館
えんたび
TOPIC
ABOUT

タコっぽいクラゲ「タコクラゲ」鴨シーで展示開始

2023年9月18日 あとなび

鴨川シーワールドは、「タコクラゲ」を、2023年9月9日(土)から展示しています。

8本の口腕がタコのようなクラゲ

鴨川シーワールドの「Kurage Life(クラゲライフ)」は、約10種類のクラゲを観察できる「生体展示ゾーン」とデジタル映像技術でクラゲの不思議な生活史を体験できる「デジタル水槽ゾーン」の2つで構成されたクラゲの展示施設です。新たに、熱帯域に多く生息する「タコクラゲ」の展示が始まりました。

「タコクラゲ」は夏から秋にかけて関東以南の波穏やかな湾内などに出現するクラゲで、丸いカサとカサの下にある8本の口腕がタコを連想させることが名前の由来と言われています。毒性は弱く、小さなプランクトンを捕まえて食べますが、サンゴの仲間などと同様に体内に褐虫藻(かっちゅうそう)が共生しており、光合成で得た栄養も得ることができます。

関連記事

館山市で飼育員が採集

タコクラゲは、鹿児島や沖縄など南の海域で多く見られる種類で、秋ごろに房総半島に出現するといわれています。しかし、これまでなかなか採集することができませんでした。

今年は8月26日に東京湾口の館山市内の漁港で目撃情報があり、翌8月27日に30個体を採集することができました。展示予定の個体はカサの大きさが5〜6cmですが、15cmを超える大型の個体も採集することができ、そこからは次の繁殖をするための幼生(プラヌラ)も採集しています。

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
関連記事

-

関連記事

クラゲ水槽で「ハロウィンinすみだ水族館」開催

生まれたばかり「推しの仔」を飼育員が紹介 展示を四国水族館で開催

ラブライブ!サンシャイン水族館コラボ夜間イベント開催

最新記事

小笠原諸島の生態をすみだ水族館で体感 「すみだボニンアイランド2025」開催

2025/06/12

紫陽花水槽をアクアパーク品川 春イベントに追加

2025/06/11

地元向けパスをハウステンボスも発売 九州在住限定2,700円引き「ワクワク先取りパスポート」

2025/06/11

SPY×FAMILYコラボメニューがUSJメインダイニング「パークサイド・グリル」に登場

2025/06/10

イクスピアリに「サブウェイ」初出店 ディズニーストアもリニューアルオープン

2025/06/10