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ジャングリア沖縄 刀が手がける最新テーマパークの内部を公開

2025年7月24日 あとなび

ジャングリア沖縄が、2025年7月25日(金)に開業します。

エントランス

エントランス前では、シンボルツリーがゲストをお出迎え。JUNGLIA OKINAWAの文字が掲げられた大きな幹の上部に本物の植物が植えられています。幹には恐竜ややんばるの生き物の形も隠れています。

QRコードをかざすフラッパー式のゲートを抜けると、JUNGLIA OKINAWAのロゴをフォトスポットとして正面に設置。

左側にエントランスビレッジが続きます。

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エントランスビレッジ

パークに入ると全員が通るエントランスビレッジ。コインロッカーやベビーカーレンタル、救護室、モバイルバッテリーレンタル(ChargeSPOT)などのサービス施設が並びます。

パーク内最大のショップ「ビレッジバザール」もエントランスビレッジに出店。ビレッジバザールは2店舗あり、約600種の販売グッズは同じ。向かって右の「ビレッジバザール〜マーケット〜」はこれからジャングリア沖縄を訪れるゲスト向け、左の「ビレッジバザール〜リゾート〜」は帰り向けのお土産を重視したディスプレイになっています。

レストラン「パノラマダイニング」へもエントランスビレッジから入店する動線です。

エントランスビレッジの先には、「インフィニティテラス」があり、パークを一望。気球や恐竜の姿、アクティビティに参加するゲストの姿が見られます。

パークのメインエリアへは、インフィニティテラスの階段とエントランスから降りて向かいます。

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ダイナソーサファリ

ジャングリア沖縄のメインアトラクション「DINOSAUR SAFARI(ダイナソーサファリ)」。

恐竜の施設を訪れたゲストは、施設を脱走した恐竜の状況確認と事態制圧のミッションを担う応援部隊の一員として、レクチャーに参加します。

プレショーで隊員として任務を聞いたら、オフロード車に乗車。12人乗りのジープは、レールなどはなく運転手が実際に運転し、ゲストは11人が乗車できます。

まずはサファリゾーンで安全な草食恐竜の安全確認。ガタガタと揺れながら最大38度の傾斜を登るオフロードのジープ走行と、14頭の草食動物との出会いが楽しめます。

約20mのブラキオサウルスの股下をジープで走行する際には、ちょっとしたアクシデントも。

いよいよ肉食恐竜のエリアへ。T-REXが脱走しているということで、ゲストはジープを下車しシェルターの中に逃げ込もうとするも…隊員を守ろうとした隊長が恐竜の餌食になってしまいます。

慌てて再びジープに乗り込み脱出。T-REXが追いかけてくる中、ジープは大きな池へと突入。

最後には盛大に水飛沫を浴びてゴールを迎えます。

ファインディング ダイナソーズ

子供から大人まで参加できる、ウォークスルー型のアトラクション「FINDING DINOSAURS(ファインディング ダイナソーズ)」。

ジャングルの中で迷子になってしまったパキリノサウルスの赤ちゃんを探すため、隊員の一員になってジャングルを歩き回ります。

大人はかがまないと歩けないようなジャングルを進んでいくと、赤ちゃん恐竜たちに遭遇。滑らかに動き、ゲストを目の前にリアクションする恐竜たちと出会えます。

探検の途中には、吊り橋を渡ったり、トロッコを運転したりするアクティビティも。洞窟を抜け、無事に赤ちゃんを見つけられれば、ご褒美ももらえて記念撮影が楽しめます。

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ホライゾン バルーン

パーク内の各所から見える直径約23mの大きなバルーン。

標高200mの上空へと、発着地点から約50m上昇します。上空では、スパークリングワインを飲んで優雅に過ごすことができます。

定員は風速や乗員の体重によって8〜20名と調整。

地上や上空の風速・風向によって休止します。

バギー ボルテージ

バギーに乗って自らで運転するアトラクション。

「アドレナリン チャレンジコース」と「ファン アドベンチャーコース」の2コースに分かれており、ファン アドベンチャーコースは1人乗りと2人乗りのバギーを用意。計3種のアトラクションとして扱われています。

アドレナリン チャレンジコースは大人向けで、運転には普通自動車免許(国際免許を含む)が必要。2人乗りで、助手席に乗ることもでき、子供も乗車できます。

大きな石が転がるオフロードを、激しいアップダウンや間近に迫る沖縄の木々、急角度のカーブを走行していきます。とはいえ、他の車両と隊列になって走行し、先頭と最後尾にはナビゲーターが誘導してくれるので安心です。

スピードを出して走行できるエリアもあり、高さ2mのジャンプ台も走行します。

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ジャングルエクストリームズ

沖縄の木々を舞台にアクテビティが楽しめるエリア。

約24.4mのエクストリームズタワーからは、紐なしで飛び降りる「グラビティドロップ」やジップライン「スカイフェニックス」、バンジーロープに吊られて上下にも揺れながらジップラインを下る「バンジーグライダー」が発射します。

「タイタンズ スウィング」は4人乗りの巨大ブランコ。後ろ向きに持ち上げられ、乗客の1人が紐を引っ張ると一気に落下。最速30km/hでブランコが投げ出されます。

「スカイエンド トレッキング」は、全長約84mの吊り橋を歩くアトラクション。吊り橋の板はもちろん、丸太やシーソーなど足がすくむような吊り橋を、命綱一本で歩き自力で渡ります。

その横には、家族でも楽しめる難易度の「ツリートップ トレッキング」も用意されています。

エリア内の「ヒューマン アロー」は、逆バンジーのように体を固定され、後ろに引かれてから一気に前へと飛び出すアトラクションです。

タムタムトラム

元々ゴルフ場だったこともあり、高低差の大きいジャングリア沖縄。アトラクション間を徒歩で移動するだけでも疲れてしまいます。

そんな時に便利なのが「タムタムトラム」。インフィニティテラスの地下1階から、ダイナソーサファリ、ファインディング ダイナソーズ、ブリーズ アリーナを結ぶ移動手段です。

車に乗って楽に移動できるだけでないアクテビティも。

MCが乗車しており、各座席にはマラカスやタンバリンなどの楽器を装備。楽器を鳴らして「ジャングリア」の掛け声をかけ、陽気に盛り上がりながら進みます。

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やんばるフレンズ

ジャングリアは海外展開を見据えたテーマパークとして設計されており、基本的に“沖縄らしさ”ではなく、“南国リゾートらしさ”が考えられています。

その中で最もジャングリア沖縄として沖縄北部の要素が強いのが、シアタータイプのアトラクション「やんばるフレンズ」です。

プレショーは、沖縄北部、やんばる地域の生き物の研究所。そこに飾られているヤンバルクイナの絵が動き出し騒動に。ゲストが自分の声を聞き取れることに気付いたヤンバルクイナのジャンは、森へとゲストを招待します。

メインショーでは、ヤンバルクイナのジャンとシーサーのシシが登場。他にも森の生き物たちが動き出します。

ジャンはゲストへ質問。生でのやりとりを楽しめます。

シアター横にはモニターが設置され、生のやりとりをリアルタイムで文字起こし。日本語をはじめ、英語など多言語で字幕を表示します。

パノラマダイニング

インフィニティテラスの下にある、ジャングリア沖縄のメインレストラン。

一面ガラス張りの店内からはパークの景色が一望できます。

テラスには、鳥の巣のようなネスト席を用意。気球やジャングルエクストリームズを眺めながら食事ができます。

フード施設は他に、ワイルドバンケットやフードカートでそれぞれのエリアに沿ったメニューが提供されています。

 

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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