スパリゾートハワイアンズは、ファイヤーナイフダンスチーム「Siva Ola(シバオラ)」の新たなプロモーションビデオを、2022年12月16日(金)に公開しました。
サーモグラフィーで熱さを証明
「Siva Ola(シバオラ)」は、2016年に日本で唯一のプロのファイヤーナイフダンスチームとして結成。毎日行われるショーでは、火のついたナイフを華麗に回すだけでなく、足裏に火のついたナイフを乗せるパフォーマンス、さらには、舌に炎を移すパフォーマンスもあり、見ているだけで手に汗を握る迫力とスリルがある演技が繰り広げられています。
そんなファイヤーナイフダンスですが、体のすぐ側で火のついたナイフを自由自在に操り、火を怖がらないダンサーのパフォーマンスを見たお客様から、「本当は、熱くない特殊な炎を使用しているのでは?」「炎や体に何か仕掛けがあるの?」という質問の声も多く聞かれます。
ハワイアンズも新発見
そこで、ハワイアンズはファイヤーナイフダンサーが操る炎の熱さを伝えるため、独創的で先進的な新技術を使って画像処理を実現する「株式会社フォトロン」に協力を依頼し、炎の熱さも同時に測定した演技の映像を撮影いたしました。同社製品の特殊なサーモグラフィーカメラ(冷却式遠赤外線ハイスピードカメラ)で、撮影した際に測定された炎の温度は最高約500℃。この温度はファイヤーナイフダンスをショーに導入してから50年目にして、新たな発見となりました。
使用したカメラ
使用したカメラは、FLIR社製「X6901 SLS 冷却式遠赤外線ハイスピードカメラ」。波長7〜14um、画素数640×512、フレームレートmax.1,000fps@640×512 (撮影は60fps)のスペックです。
今回の撮影では、スーパーフレーミング機能にて、「-20~+150℃」と「+150~+650℃」の温度較正を1フレーム毎に切り替えて撮影し、常温(人体)~高温(炎)までを1つの動画にしました。