東京ディズニーランドは、アトラクション「スペース・マウンテン」とその周辺環境を、2027年に一新します。新たなストーリーの一部が明かされました。
2027年に向けスペース・マウンテンを新たに建て直し
東京ディズニーランドでは、現在の「スペース・マウンテン」を2024年にクローズ。全く新たに建て直し、2027年に新たにオープンします。現在のジェットコースタータイプの屋内型アトラクションという形態を引き継ぎながらも、新たな性能や特殊効果が加わることで、今まで以上にスリルと興奮に満ちた宇宙旅行を楽しめます。
さらに周辺環境も一新され、トゥモローランドの新たな広場が誕生します。
日本での発表から9時間後、アメリカの公式ブログ「ディズニー・パークス・ブログ」もこの発表について報じました。その中で、日本での発表にはない、イマジニアからのコメントが明らかにされました。
米イマジニアが明かすストーリー
ブログ内で語っているのは、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングのプロデューサー、キャスリーン・デイビス氏。新たなスペース・マウンテンについて、「新たなライド体験というだけでなく、ストーリーも非常に感動的です」と説明しています。
「待ち列やライドを通して、私たちと地球との繋がりがわかり、それが宇宙の中でどれだけ特別なことか、新たな視点が得られます。スリルとハートの両方を持ったコースターになります。」
トゥモローランドの新しい広場も、宇宙と地球が結び付き、人類と自然が調和した未来が表現され、ここを訪れたゲストは、数々のモニュメントを通して、希望に満ちた未来を感じながら、憩いのひとときを過ごすことができます。
ウォルト・ディズニー・イマジニアリングのシニア・クリエイティブ・ディレクター、オーウェン・ヨシノ氏は、「地球への思いやりを意識することと、私たちが知るようなこれまで地球が与えてくれたものについて広めるため、私たちの家(地球)についての包括的なストーリーへの変更を行います」と述べています。