イマーシブ・フォート東京が、2024年3月1日(金)にオープン。「ザ・シャーロック -ベイカー街連続殺人事件-」の公演がスタートしました。
最大のイマーシブシアター
イマーシブ・フォート東京は、イマーシブ(完全没入)アトラクションだけで構成される“世界初のイマーシブ・テーマパーク”。中でも最大規模のアトラクションが「ザ・シャーロック -ベイカー街連続殺人事件-」です。
体験人数は1回の公演で約180人。約90分の所要時間という本格的なイマーシブシアターです。
シャーロック・ホームズと事件を解決
世界一有名な探偵シャーロック・ホームズと出会えるアトラクション。ベイカー街を訪れたゲストは、シャーロック・ホームズやワトソン、レストレード警部などと出会いながら、連続殺人事件の真相へと迫っていきます。
シャーロック・ゲートをくぐると、ベイカー街の街並みが出現。2フロアの約3,000㎡もの巨大エリアを自由に歩き回る、ウォークスルー型イマーシブシアターです。
ゲストは見えない存在に
ザ・シャーロック体験者には、専用のバンダナをプレゼント。
バンダナをつけたゲストは、キャストからは視認されない無の存在になります。キャスト同士の間に立っても会話の邪魔にならずストーリーが進行。自由に見て回れます。ゲストの群衆の間にキャストが入っていき、目の前で会話が展開することも。
時々、キャストが話しかけてきたり、参加することがあったり、突然ストーリーに参加することになる場合もあります。
48人のキャラクターが紡ぐ物語を選択
登場するキャラクターは48人。多くのキャストがベイカー街を歩き回り、あちこちで会話を繰り広げます。
全てのストーリーを見ることは物理的に不可能です。誰のどの会話を見ていくのか、ゲスト自身の選択に委ねられています。
参加するたびに見るストーリーが変わり、同じ回でもゲストごとに見るストーリーが変わる、イマーシブシアターならではの体験ができます。
ベイカー街や221Bが出現
舞台は1890年、ガイ・フォークス・ナイトを数日後に控えたロンドン。薄暗いベイカー街を広大な空間に再現しています。大きな教会広場やバー、アパート、そしてベイカー街221Bにはシャーロックのオフィスがあります。
それぞれの場所は基本的に出入り自由。プロップスまで作り込まれた世界を楽しんでいると、キャストがやってきてストーリーが展開しだすことも。
突然目の前で殺人事件が発生し、重要な目撃者になってしまうかもしれません。
気になったキャストを追いかけて物語を楽しんでも良し、気に入った場所で物語が起きる様子を楽しんでも良し。自分なりの楽しみ方ができます。
連続殺人事件の謎を解く
ゲストがベイカー街を自由に歩き回っている最中に、連続殺人事件が発生します。事件現場を目撃したり、捜査の現場に立ち会ったり、犯人を探る会話が最も大きな物語になっています。
アトラクションを体験するゲストは、バー「The Entropy」でレクチャーを聞いた後、教会広場に集まり最初の出来事を目撃。シャーロックやレストレード警部に出会えます。
そこからは自由行動。まずはシャーロックやレストレード警部といった主要人物に着いていき、事件の概要や手がかりの大枠を掴み、そこから色々なキャラクターを探っていくと、事件の真相に近付けるそうです。
もちろん、事件解決はシャーロックに任せておいて、他のキャラクターのストーリーを楽しむのも自由です。
チケットは日時予約制
ザ・シャーロックは公演時間が長く、事前の日時指定が必要です。
通常のチケット1dayイマーシブ・パス・カジュアルの場合は、専用の体験パス(大人3,500円)を時間を指定して購入します。
最初からザ・シャーロックの体験もセットになった1dayイマーシブ・パス・スタンダード(大人9,800円)も発売。こちらは別途体験パスを購入するより500円お得です。
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