東京コミックコンベンション2023(東京コミコン2023)が、幕張メッセにて、2023年12月8日(金)~12月10日(日)の期間、開催されています。初日のセレブステージには、ナタリア・テナが登壇しました。
トンクスの心境を語るナタリア
東京コミコン2023最初のセレブ・ステージに登壇したのは、イギリス人俳優のナタリア・テナです。
『ハリー・ポッター』シリーズでは、『不死鳥の騎士団』から魔法省の闇祓いのニンファドーラ・トンクス役を演じ、TVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」では野人オシャを、今年公開された『ジョン・ウィック:コンセクエンス』ではカティア役を演じているナタリア。登壇早々に「私の話を聞きに来てくれてありがとう」と、上機嫌な様子。
ナタリアには、SNSで事前募集がなされた質問を紹介。トンクスのファンから「役のオファーを受けた率直な心境は?その時から死ぬ運命である事が分かっていたのか?」と聞かれると「オファーを頂いた時に、アイルランドで劇をしていたんだけれど、その時にちょっと‟呼び戻される”んじゃないかという直感があり、お話を聞いた時にやった!と、物凄くエキサイトしましたし、死ぬ運命だという事は脚本を貰うまで分かりませんでした。」という回答が。
『ハリー・ポッター』シリーズについては「原作を読んだこともなければ映画を見たことも無く、ヴォルデモートはどこかの国なの?なんて思っていましたが、トンクスを演じる様になってからとりつかれています」明かしました。
自身に一番近いキャラはオシャ
続いて、自身が演じた「マンダロリアン」のシアン、「ジョン・ウィック」のカティア、「ゲーム・オブ・スローンズ」のオシャ、そしてトンクスの内、自身に一番近いキャラクターは?と聞かれると「オシャかな」と回答。今後出てみたい作品シリーズとして「DC、マーベル、007。今挙げられた全て。そして(TVドラマ)ホワイト・ロータスにも出てみたい」と意欲的な姿勢を見せました。
ハリポタコスプレイヤーが歓迎
最後には、ナタリアに日本の魔法ワールドファンから歓迎がしたいと、ステージ上に20人のハリー・ポッター関連の仮装をしたコスプレイヤーが登場。その光景を見たナタリアは「素晴らしい。グリフィンドールに10点ね」と絶賛。
フォトセッション時には、コスプレイヤーが持参したハリー・ポッターのペットである白フクロウのヘドウィグのフィギュアに興味津々の様子でした。
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