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チームラボボーダレス、麻布台ヒルズに2/9オープン

2024年1月10日 あとなび

森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレスが、東京・麻布台ヒルズに、2024年2月9日(金)にオープンします。

お台場チームラボが麻布台ヒルズに移転

東京・お台場から移転しする新チームラボボーダレス。麻布台ヒルズの地下にオープンします。全く新しい作品群や日本未発表作品などを多数制作中。

オープン日が2024年2月9日(金)に決定。それに先駆け、麻布台ヒルズのオープンに合わせて報道陣向けに2作品が公開されました。

入り口には、「teamLab Borderless」の看板代わりに壁に描かれていますが、特定の位置から写真を撮ったときだけ文字が綺麗に見えてきます。入る前から、認知と現実の違いを見せつけられる体験が始まります。

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Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光

新作「Bubble Universe」は、「認知上の存在」をテーマにした、インタラクティブな作品です。「認知上の存在」とは、作品体験を通して、認知と存在について、そして、人間が世界をどのように見ているのか、を模索するチームラボの新しいアートプロジェクトです。

全面鏡張りの空間に入ると、無数の球体がぶら下がっています。各球体が発光していますが、見えている光には球体によって反射した光もあり、その輝きは揺らぎ続けています。光源が生む“実態の光”、球体に周りの光源が映り込んでいる“環境が作り出す光”、球内に見える煌めき“光のシャボン玉”など、実態光にはない認知上にのみ存在する複数の光によって構成されています。

異なる光の存在が入り混じった光は、認知と存在について、人間が世界をどのように見ているのかを模索すると同時に、現象とは環境との連続的な関係性の中に存在することを示唆しています。 

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花と人 – Megalith Crystal Formation (work in progress)

真っ暗な空間に入ると、壁からキューブ上のディスプレイ「メガレス」がせり出しています。キューブから描かれるのは無数の花々、そこにブラックウェーブスが現れて花の作品が消えていきます。誕生と死滅を繰り返していく中で、花と流れる水の世界が描かれていきます。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれおり、同じ瞬間は二度と現れません。永遠に変化し続ける世界の中に入って生と死の移り変わりの中に入る体験です。

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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