富士急ハイランド「富士飛行社」 五感で世界遺産・富士山を体感!

2020年8月20日 あとなび

富士急ハイランドのアトラクション「富士飛行社」は、2014年7月18日(金)にオープンしました。

大自然の魅力を体験できる日本初のフライトシュミレーションライドです。

日本初!大迫力の五感体験ライド

「富士飛行社」は、座席を包み込むような半球体構造となった直径20mの巨大スクリーンと、飛行訓練にも使われる精密な動きをする座席が富士山周辺のフライト映像と連動することで、スケール感溢れる大迫力の富士山飛行を楽しめるライドです。

このライドは世界で4台目の導入となり、日本国内では初導入となります。

富士急行の堀内社長は、「今までにない品格のあるライド」と形容。

映像だけでなく、富士山麓を吹き抜ける爽やかな風、広がる森林や美しい花たちの香り、湖面の水しぶきも肌で感じられ、“富士山を五感で体感”できるアトラクションの決定版です。

世界遺産「富士山」を誰でも楽しめる

海外ゲストを意識して「和」なコンセプトに

2013年6月に世界文化遺産登録に登録された「富士山」。

堀内社長は、「富士山を見に来られる方が多いのに、富士山を綺麗に見れることは少ない。一人でも多くの人に見たことのない富士山や特別な富士山を見てほしい」と導入理由を語ります。

社長が個人的に最も好きな富士山は、「FUJIYAMAのファーストドロップから登った後の富士山」だそうですが、FUJIYAMAには身長制限があります。

そこで、4歳、110cmから乗れ、年齢上限はなく、海外の人でも楽しめるライドとして「富士飛行社」が作られました。

美しい富士山の映像と久石譲の音楽

富士山の風景は「富士飛行社」のために空撮したもの。

圧倒的な存在感を放つ火口や、どこまでも深い緑に覆われる樹海、一面をピンクに染める芝桜を見下ろしながらの飛行に加え、臨場感溢れる湖面すれすれの低空飛行など、普通では見られない様々な富士山の表情を楽しめます。

さらに、音楽はジブリの名曲の数々を作曲したことで知られる久石譲氏が担当。

久石譲氏が富士山が好きということで実現したコラボレーションで、「Mt.Fuji」という曲を書き下ろしています。

息をのむほどに美しい富士山の映像と、美しい風景を心に伝える音楽が融合し、富士山を五感で体験できるアトラクションになりました。

面白おかしいストーリー

翼の上に客席をつけた奇想天外な「大鶴223」のストーリー

海外からのゲストを意識して、和なコンセプトを採用。

「富士飛行社」という、架空の企業がライドのバックグラウンドストーリーが設定されています。

江戸時代から続く企業「富士飛行社」が、最新の旅客機「大鶴223」にゲストを乗せ、富士山周辺を遊覧飛行するという設定です。

ゲスト待機列では、企業の年表など、詳細な解説を見る事ができます。

映像でもフライト情報や歴史が面白おかしく紹介され、退屈させません。

プレショーエリアでは、旅客機「大鶴223」について解説や、シートベルトの着用方法等、安全に関するご案内を2分ほどの映像で紹介。

富士山を五感で体験するフライトへ!

フライトが始まると、様々な角度・シチュエーションから、富士山の風景を見ていきます。

多種多様な表情をみせる富士山と共に、各シーンの長さに合わせて変化する音楽は映像、特殊効果共にこのライドを最高なものにする重要なアイテムの1つとなっています。

鮮やかなお花畑を通過すると、お花の香りが。

それぞれの香りの違いを楽しむのも面白いかもしれません。

さらにミストが出るシーンもあり、富士山ならではの大自然を感じる事ができます。

2016年に大幅リニューアル

2016年7月、上映映像を一新し、体験時間も増えるリニューアルを行いました。

オープン当初は4Kカメラを用いヘリコプターで撮影していましたが、6Kカメラにグレードアップ。

モーターパラグライダーやドローンを用いることでスピード感や臨場感も加わりました。

富士山の構成遺産や富士山周辺の観光スポットも新たに登場しています。

進撃の巨人やエヴァンゲリオンとのコラボも

2017年4月20日から2018年5月6日までは、「進撃の巨人 THE RIDE トロスト区奪還作戦」と題し、「進撃の巨人」の物語を体験できるライドが期間限定で登場。

2020年7月18日(土)からは、期間限定で「エヴァンゲリオン×富士飛行社 -EVANGELION THE FLIGHT-」と題し、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とコラボレーション。

ネルフ富士急支部にて富士五湖上空の遊覧へと出発すると使徒が襲来、迎え撃つエヴァンゲリオンとの戦闘に巻き込まれてしまうという、「富士飛行社」の設定と「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」を融合したストーリーになっています。

どちらのコラボレーションも、通常版の「富士飛行社」と時間帯を分けて上映されます。

 

風、ミスト、かおり、揺れ、振動など様々な仕掛けにより“富士山を五感で体感”できる新フライトシュミレーションライド。

富士山を題材にしていますが、日本の誇るすばらしい四季や首都・東京も空から楽しめる事から、日本の魅力を最大限伝える事のできる、日本ならではのフライトシュミレーションライドとなっています。

4歳以上(身長110cm以上)であれば、誰でも体感できるのも良いですね。

乗り終わると「あぁ、日本の風景は素晴らしい・・・」という気持ちになれる「富士飛行社」。

五感を刺激する国内最高のフライトシュミレーションライドです。

富士飛行社
開業日:2014年7月18日(金)
所要時間:7分15秒(2016年のリニュアール以前は5分20秒)
定員:40名(10人乗りの座席ユニットが4台)
身長制限:110cm以上
年齢制限:4歳以上
利用料金:1,000円(フリーパス利用可)
総工費:約13億円

 

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。

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