イマーシブ・フォート東京は、新アトラクション「フォルテヴィータ事件簿」を、2024年4月26日(金)より導入します。
館内各地で繰り広げられるストーリー
イマーシブ・フォート東京がオープンして約2ヶ月、入場チケットのみで体験できる新アトラクションが加わります。
館内の各地で断続的に繰り広げられる 「フォルテヴィータ事件簿」では、街のあちこちで登場人物に出会い、ストーリーを体験できるもの。移動中やアトラクションの予約時間の間など、パークで何も起きない時間を埋めてくれる、新たな体験です。
15名の登場人物が館内の各地に現れてストーリーを展開。それぞれの人物の言動が、やがて大きな出来事へと集約されていきます。
来場前から始まるストーリー
イマーシブ・フォート東京のチケットを購入すると、来場日の数日前にメールが届きます。そこには、登場人物からの手紙が。来場者には「マルコ」「ジョン」といった名前も与えられ、手紙からストーリーの一端が垣間見えます。
さらに「左手首に白いバンダナをつけてきて」といった、目印を着けてくるよう指示があることも。手紙をくれた人物との交流も起きます。
住民たちと気軽におしゃべり
イマーシブ・フォート東京は「フォルテヴィータ」という街になっています。フォルテヴィータの街を歩いていると、住人たちに出くわします。椅子で休憩していたら占い師が現れて占いをしてくれたり、宿屋のフォンタナさんは飲んだくれの夫を探していたり。
住民たちは固定の場所に現れるというより、館内のあちこちを歩き回りながらゲストに声をかけていきます。キャラクターグリーティングではなく、キャラクターからゲストを巻き込んでくるアクティビティというのが、イマーシブ・フォートらしい展開です。
参加度の高い展開も
軍人ヘルメスに出会ったら、ランニングさせられたりスクワットさせられたり、体を動かす訓練に参加することも。
さらにマフィアの新興勢力ガルシア一派に捕まり、連行されてしまうことも。ガルシア一派は「スパイ・アクション!」にも登場するマフィア。イマーシブ・フォート内のストーリーが繋がっていきます。
ガルシア一派から人質を助け出すべく、サロモーネと共に潜入し、爆弾を解除するミッションにチャレンジすることも。キャラクターに出会った人だけが体験できるアクティビティです。
1日の中でストーリーが展開
同じキャラクターは何度か街に現れますが、同じことをする訳ではありません。バーテンダーのフェルッチョと踊り子ビアンカは、バー「クイーン・オブ・ザ・ナイト」でダンスを見せてくれますが、参加ダンスになっておりゲストも踊り、さらには次回ゴールデンプラザで踊ることを誘われます。
初舞台を控えた歌手フィオーネは、街中で練習を行っています。ザ・キャバレーの店内で行われる、初舞台の本番も応援しに行けます。
物語が絡み合うフィナーレ
様々なストーリーが展開されていきますが、最も大きな筋は、街を牛耳るマフィアのサロモーネ兄弟と、新興勢力ガルシア一派の抗争。
最後の抗争を迎えようと、サロモーネ兄弟はゲストに声をかけ仲間にリクルートします。一方、ガルシア一派も人質を取り、ついに抗争が勃発。
宿屋のフォンタナ夫妻や、バーのフェルッチョとビアンカたち、住民もサロモーネ兄弟の元に集い、今日出会ってきたキャラクターの物語が集約されていきます。さらに軍人ヘルメスも現れ、フォルテヴィータの街を賭けた抗争は、ゲストの力も借りながら展開されていきます。
イマーシブ・フォート東京の1日を締めくくるフィナーレショーになりました。
いくつかの物語を追っていくと、フォルテヴィータの街の裏にある、イマーシブ・フォート東京のストーリーを揺るがす真実に気付いてしまうかもしれません。