よみうりランド眺望温泉 花景の湯が、HANA・BIYORI内に、2024年3月6日(水)にオープンします。
よみうりランド「丘の湯」が移転し新温泉に
よみうりランドで親しまれてきた温浴施設「丘の湯」が開業から20年で老朽化したこともあり閉館。場所をよみうりランドに隣接するフラワーパーク「HANA・BIYORI」内に移し、新たな天然温泉施設「よみうりランド眺望温泉 花景の湯」として誕生しました。
大きな特徴は、花景の湯の入館料に「HANA・BIYORI」の入場料も含まれていること。ただ大浴場に浸かる施設ではなく、心も体も癒される施設として設計されています。
都内を見渡せる絶景露天風呂
小林隆志総支配人は、「景色」「花」「食」の3つのアピールポイントがあると説明。
中でも新施設の名前にも冠されている「眺望」は、よみうりランドの山から見下ろせる都内の景観が売り。露天風呂には、丘の湯時代にはなかった温泉を掘り、天然温泉を導入しました。
天然温泉の露天風呂
露天風呂は、インフィニティ風呂になっており、同じ温泉ながら熱さの異なる2種類の浴槽を用意。あつ湯は44℃程度、ぬる湯は41℃程度となっています。温度は今後調整する可能性があるそうです。
深さ110cmの立ち湯になっており、段差もあるため好きな高さで温泉を楽しめます。
露天風呂コーナーには、イベントごとに内容が変わる、変わり湯もあります。男湯では変わり湯も立ち湯です。
内湯
内湯は温泉ではなく、井戸水の沸かし湯。ジェットバス、リラックスバス、高濃度炭酸泉、シルク湯、水風呂が並んでいます。
シルク湯内には電気風呂スペースも用意。通電するリズムが変わるマッサージ電気風呂となっています。
女湯はシャワーヘッドにもこだわり
女湯の洗い場は、シャワーヘッドにリファを導入。雪肌精のクレンジング、ポーラのシャンプーを使用するこだわりです。
脱衣所のパウダールームにも、リファのドライヤーと雪肌精の化粧水を用意しています。
充実のサウナ
サウナも充実。女湯は30人、男湯は40人ほどが一度に入れるサウナで、毎時00,20,40分にオートロウリュを実施します。ロウリュを撹拌するための熱風も吹く、オートロウリュ・オート熱風サウナです。
サウナを出た後の水風呂、露天への動線も意識した設計で、スムーズに移動。露天のデッキチェアや内湯の椅子は多く配置し、サウナを出た人が同時に整えるよう用意しています。
花と温泉で安らぐ
花景の湯は、HANA・BIYORIの有料エリア内に立地しています。HANA・BIYORIだけの利用も可能ですが、花景の湯の利用者は全員がHANA・BIYORIにも自由に出入りできます。
温泉で都内の景観を眺めた後は、HANA・BIYORIでゆったりと花々を鑑賞することができる構造に。園内にはスターバックスもあるので、花を見ながらカフェでゆったりすることもできます。
花景の湯の館内着も、花をモチーフにデザインされたものです。
おのでらが温浴施設初出店
最後のキーワードは食。レストラン「美食ノ極」では、おのでらグループが温浴施設に初出店。
本マグロを目玉とした銀座おのでら監修の御膳などを提供します。今後はマグロの解体ショーを行うことも検討しているそうです。
HANA・BIYORI利用者は、花景の湯の入館料を支払わなくても、レストラン単体の利用が可能。これまでカフェしかなかったHANA・BIYORI園内に、レストランがオープンします。
花を鑑賞し、食事を楽しみ、温泉に浸かる。HANA・BIYORIの滞在時間が飛躍的に伸びる、総合的な癒しが楽しめる施設に進化しました。
オープン日時:2024年3月6日(水)10:00
営業時間:平日10時〜23時/土日祝・特定日9時〜23時
定休日:原則として月1日(HANA・BIYORIに準ずる)
料金:大人 平日2,300円/土日祝2,800円、小学生 平日1,300円/土日祝1,500円
アクセス:京王よみうりランド駅より無料シャトルバスを約10分間隔で運行
駐車場:約380台(花景の湯利用で終日無料 ※HANA・BIYORIのみ利用の場合は3時間無料)