ミッキーが新技術で世界初のライドアトラクションに「ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ」オープン

2020年3月4日 あとなび

「ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ」が、ディズニー・ハリウッド・スタジオ(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)に2020年3月4日オープン。

ミッキー短編に参加できる夢の体験

短編アニメ「ミッキーマウス!」シリーズの世界がディズニーパークに登場。

チャイニーズシアターで行われる「ミッキーマウス!」の新作『パーフェクトピクニック』のプレミアに参加したゲストは、『パーフェクトピクニック』の映画の中に飛び込みます。

ミッキーとミニーが完璧なピクニックの場所を求めてオープンカーで出かける一方、グーフィーはエンジニアとして機関車を運転。

ゲストはグーフィーが運転する機関車に乗り込み、アニメーションの中へと入っていきます。

そこで繰り広げられるのは、「ミッキーマウス!」らしいカートゥーンの世界。

ゲストが乗った機関車には、アニメーションらしいトンデモ事態が次々に巻き起こり、「ミッキーマウス!」の登場人物になった気分が体験できます。

最新技術で2.5Dを実現

「ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ」に使われているのは「2 1/2D」という技術。

2Dと3Dの中間であり、ゲストが2Dアニメーションの世界に入り込める体験を生み出します。

マルチプレーン型舞台機構や次元セットにプロジェクションを使用。

風景要素やプロジェクションとの融合による紫外線を利用した新たな印刷・塗装技術を駆使し、アニメーションの世界を3次元空間に再現しています。

さらに、「ミッキーマウス!」の手描き風の見栄えになるよう、ディズニー・テレビション・アニメーションとも綿密に協議。

例えば、イマジニアたちは動きを強調するために短編アニメーションで一般的に使用されているテクニックを流用し、物体が空中に存在しているように見せるためにその周囲に動き回る “線”を追加しました。

ライドはトラックレスを採用。

ライド自体を“擬人化”し、機関車なので乗り場にはきちんとレールがあるのに、実際のライドはトラックレスというこだわりの仕様に。

ストーリー内ではライドが独自のキャラクターになります。

火山を怖がって走り去ったり、音楽に合わせてフォーメーションを組んで踊ったり、固有のアニメーションプログラミングにより周囲で展開されるアクションに1体1体が異なる反応を見せます。

さらに、ディズニーのアトラクションではこれまでみられなかった演劇的効果の組合せを活用して、ゲストの眼前で実際に変形する場所もあります。

オーディオアニマトロニクスも効果的なタイミングで使用することで、よりリアルなキャラクターを演出。

2Dでも3Dでもない新たな「2 1/2D」を生み出しています。

何度も楽しめるこだわり

ミッキーたちのアトラクションということで、最新ライドながら身長制限もなく大人から子供まで誰もが楽しめるアトラクション。

ライドが個々の動きをすることで、乗る場所によって見られるシーンが違い、何度乗っても楽しめるようになっています。

さらに、マニア向け要素も豊富。

「ミッキーマウス!」シリーズはもちろん、過去のミッキーマウス短編を彷彿とされせるシーンがある他、1930年代のディズニーの短編アニメーション用のサウンドエフェクトを使用。

ゲストが乗る機関車の笛の音には、『蒸気船ウィリー』の三全音(トライトーン)の笛が使用されています。

そして、よく周りを見ていれば見つけられる隠し要素も盛り沢山。

「オズワルド勝利!(Oswald Wins!)」という見出しの新聞があったり、「アイワークス&ユーワークス・ウォーターワークス」という社名があったり、「1901」「1928」という文字があったり、チャイニーズシアターにかつてあったアトラクション「グレート・ムービー・ライド」を思わせるポスターがあったり…

「隠れミッキー」どころではないマニアックな要素が多数隠れています。

「ミッキーとミニーの」を名前に冠するのにふさわしい誰もが楽しめるアトラクションである一方、ライドシステムもディズニーマニア向け要素もこだわりにこだわった最新ライドです。

「ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ」は2020年3月4日にフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールドにオープン。

カリフォルニア ディズニーランド・リゾートにも2022年にオープン予定です。

取材協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル As to Disney artwork, logos and properties: ©Disney

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。

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