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⻁ノ門ヒルズ ステーションタワー開業 フードエリアからインフィニティプールまでビジネスとエンターテイメントの複合施設

2023年10月6日 あとなび

⻁ノ門ヒルズ ステーションタワーが、2023年10月6日(金)に開業します。

虎ノ門ヒルズが完成

虎ノ門ヒルズ ステーションタワーが開業。これにより、2014年開業の⻁ノ門ヒルズ 森タワーを起点としたビジネスタワー、レジデンシャルタワー、そしてステーションタワーが完成。、区域面積約7.5ha、延床面積約792,000㎡のスケールを誇り、オフィス約305,000㎡、住宅約730戶、商業施設約170店舗、2つのホテル(客室合計約370室)、情報発信拠点やカンファレンス施設などが集まります。

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地下鉄直結 地下・上空で街を形成

ステーションタワーは、2020年に開業した東京メトロ日比谷線の新駅、⻁ノ門ヒルズ駅と直結。地下とは思えない開放的な駅前広場「ステーションアトリウム」が整備され、ステーションタワー地下のT-MARKETにつながります。

また、改札口のある通路を抜けると、森タワーやビジネスタワーに地下通路でアクセス可能。そのまま東京メトロ銀座線の虎ノ門駅に繋がっており、虎ノ門ヒルズ・虎ノ門の両駅は乗り換え駅に設定されています。

ステーションアトリウムの地上には、桜田通りが通っており、その上空には幅員20mの歩行者デッキ「T-デッキ」が整備。デッキを通じて、道路上空でもステーションタワーからT-デッキを通じてガラスロック、森タワーへ、さらにデッキでビジネスタワーとレジデンシャルタワーへアクセスできます。

森タワーは環状2号線と一体で開発されており、羽田空港まで車で最短18分でアクセス可能。さらにビジネスタワーには東京BRTのバスターミナルが整備されており、電車と車の両方で結節点として設計されています。

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駅横のフードマーケット

⻁ノ門ヒルズ駅横のステーションアトリウムに直結したエリアは「T-MARKET」。グルメ・ショップが27店舗集う空間です。交通の結節点となった虎ノ門エリアで、気軽に食事を楽しめるエリアが広がります。

全650席のうち、中央に位置する約140席は、時間帯によって使い方が変わります。朝から夕方まではカフェや仕事、待ち合わせに自由に使える席。夜はスタッフが案内し、各店の様々なメニューをオーダーできるレストラン席になり、人気メニューを少しずつ試すなど、グループでのシェアディナーも楽しめます。

人気路面店の虎ノ門ヒルズ限定メニューが楽しめたり、酒卸屋のおでんが食べられたり、朝昼はパン屋で夜はバーになる店があったり、時間を変えて歩くと楽しい空間。シェフ同士のコラボメニュー、生産者によるワークショップ、アートや音楽などのイベント開催も予定しています。

地上階にはセレクトショップやダイニングフロア、虎ノ門エリア初の大型フィットネスも出店し、レジデンスやオフィス利用者にも生活を豊かにします。

皇居や霞ヶ関を臨むインフィニティプール

虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの様々な施設の中でも特にインパクトが強いのは、最上部49階のスカイガーデンでしょう。屋上には芝生とインフィニティプールが広がり、日本の中心を臨む展望が楽しめます。

インフィニティプールの向こうに皇居が見える、他では見られない光景が広がります。

スカイガーデンのある49階フロアに入場できるのは、インフィニティプールの両横にあるミシュランシェフによるレストランの利用者のみ。レストラン「KEI COLLECTION PARIS」「apothéose」からも、国会議事堂や皇居を上から見渡せます。

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アート・エンターテイメント空間「TOKYO NODE」

スカイガーデンを含む45〜49階部分は「TOKYO NODE」というエリアになっています。新たな情報発信拠点として設定されており、45階にはギャラリー、46階にはホールが開業。また、8階の一部もTOKYO NODEのエリアに含まれ、XRスタジオやクリエイターの共創の場「TOKYO NODE LAB」になっています。

最頂部にアートやテクノロジー、エンターテイメントを取り入れ、ビジネスと繋げることで、東京らしさを発信し虎ノ門という地で国際ビジネスを行う価値を高めています。

ホテル開業でグローバルビジネスセンターを実現

11〜14階には「ホテル虎ノ門ヒルズ」が開業。ハイアットの「アンバウンド コレクション by Hyatt」ブランドが東京初進出です。森タワーの「アンダーズ 東京」と合わせて、幅広い宿泊ニーズに応えます。

TOKYO NODEやオフィスと比べると、比較的低層部分にあるホテル。その分、開放的な窓からは東京の街並みに入り込んだような感覚が味わえます。インテリアはラグジュアリー感の中に日本らしさも演出。東京に宿泊する体験を高めます。

高級レストラン、エンターテイメント空間、オフィス、ホテルを有するタワーに、ホールやレジデンスを有する施設が繋がることで、国際的なビジネスやカンファレンスを東京の中心で開ける街が出来上がりました。

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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