伊豆シャボテン動物公園の冬の風物詩「元祖カピバラの露天風呂」が2020年11月21日(土)~2021年4月4日(日)まで開催されます。
1982年に始まり、今年で38年目となります。
恒例のカピバラ露天風呂
「元祖カピバラの露天風呂」は、2020年11月21日(土)~2021年4月4日(日)まで開催。
平日は13時30分からの1日1回、土曜・日曜・祝日と、冬休みおよび春休みの期間には10時30分からと13時30分からの1日2回、カピバラたちが露天風呂に入ります。
土曜・日曜・祝日には、「だいだいの湯」「リンゴの湯」「バラの湯」など湯船に花や果実など様々なものを浮かべる「変わり湯」を実施します。
38年目の「元祖」
伊豆シャボテン動物公園では、1966年からカピバラの飼育を始めました。
54年前の当時、カピバラは国内ではまだとても珍しい動物でした。
1982年の冬、飼育スタッフがお湯を使ってカピバラの展示場を掃除していたところ、湯だまりに足や尻を浸けてくつろぐカピバラたちの姿に気づき、偶然に風呂好きなことを発見。
以来38年間、毎年「カピバラの露天風呂」を開催し、現在では“伊豆の冬の風物詩”となってます。
毎年冬至の時期に開催する「カピバラのゆず湯」は、今から24年前の1996年の子年からスタートしました。