ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクルー 奥村順也さんが、株式会社ローソンのステップアップ制度である「ファンタジスタ」の「ファーストフード(FF)部門」において、全国1位を獲得しました。
全国で1人「トップオブグランドファンタジスタ」認定
全国1位となった奥村順也さんは、合同会社ユー・エス・ジェイ レベニューオペレーション部に所属。普段の担当店舗での接客業務に加え、計5店舗のローソンでのクルー教育やフード調理もリードしています。
今回、全国のローソン従業員の中から厳しい試験を経て認定される「ファンタジスタ」の資格を取得。さらに「グランドファンタジスタ」の称号も得て、東京で行われた最終審査に初参加。全国・約 20,000名の中から上位9名によるプレゼンテーションの結果、2022年度の「FF 部門」の頂点に輝き「トップオブグランドファンタジスタ」として、全国でただ一人認定されました。
USJがローソン運営協力
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、コーポレート・マーケティング・パートナーである株式会社ローソンと連携し、パーク周辺のローソン各店において、クルーを派遣するなど運営協力しています。
合同会社ユー・エス・ジェイは、「ローソン ザ パーク フロント ホテル店」、「ローソン ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ店」、「ローソン 此花桜島一丁目店」、従業員専用店舗などを運営しています。
今回の受賞は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの接遇ノウハウを最大限発揮し、店舗運営に活力とよりよいシナジーを生み出したことが高く評価されました。
テーマパークの接客をコンビニで活用
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、パークで働くクルーに対して日常的に「ゲスト一人ひとりに積極的に働きかけるコミュニケーション」を推奨しています。最終審査では、その活動の一環としてレベニューオペレーション部で推進する「CheerOn3(チア・オン・スリー)」のテクニックを活用し、実際にローソン店舗で実践している内容をプレゼンテーション。「CheerOn3」とは、元々パークの物販店舗で実施している朝礼時の斉唱アクションのことで、店舗に出る1歩目から 100%のエネルギーを発揮できるよう、クルーの気持ちを高めることを主な目的としています。ゲストに届けたい気持ちや体験、そのために必要な自分たちのマインドやアクションについて、仲間と声を揃えて発声するウォーミングアップを行っています。奥村さんはこの取組みをローソン店舗でも展開し、自ら率先して実践。最終審査でも担当店舗で実施している「CheerOn3」を披露したほか、ゲストに対する日常の積極的なコミュニケーションや、チーム全体を巻き込んでの雰囲気づくりなどが総合的に評価されました。
奥村 順也さんコメント
今日に至るまで、常に商品の先にゲストがいるということを日々意識して、いかに笑顔にするかということを考えてやってきました。最後までゲストの笑顔を考え続けながら、今後も精進したいと思っています。
審査講評
店舗立地や客層、来店シーンをしっかりと考え抜いた接客の工夫が素晴らしい。また自身だけでなく、他クルーさんを巻き込んだ取組みなど、奥村さんがリードして、お店全員で「お客様に喜ばれるお店づくり」を体現されているパフォーマンスが圧倒的でした。