11月1日は現行の計量法が施行された日を記念して「計量記念日」とされています。
計量記念日にちなみ、各地の水族館で公開体重測定が行われました。
ペンギン体重測定の動画を公開
アドベンチャーワールドでは、10月2日に生まれたばかりのエンペラーペンギンの赤ちゃんを体重測定。
300gで生まれた赤ちゃんは、1ヶ月で1,123gまで成長しました。
ウミガメの赤ちゃんは51.5g
鴨川シーワールドでは、アカウミガメの子ガメとセイウチの公開体重測定を実施。
アカウミガメは、今年ふ化した子ガメと2歳の子ガメを小型の台秤にのせて体重を計りました。
体が大きいセイウチは、飼育施設内に2本のバースケールを置き、その上に頑丈な板をのせて作った特別な体重計にトレーナーがゆっくりと誘導し、体重を計りました。
今年9月にふ化した子ガメは51.5g、2歳の子ガメは5.94kgでした。
セイウチのリク(オス)は7歳で660kgになりました。
世界最大の魚類ジンベエザメは5.7m
海遊館では11月3日(火・祝)にジンベイザメの体長を測定。
メスの遊(推定年齢13〜14歳・推定体重1,400kg)は全長5.7m。
オスの海(推定年齢5〜6歳・推定体重750kg)は全長4.5m。
これまでは、水上から撮影した100枚の写真の平均値で全長を計測していましたが、 今回、より精度の高い情報を得るため、ダイバーが給餌中のジンベエザメの体に触れるトレーニングを行い、実測が可能になりました。