すみだ水族館に、マゼランペンギンの赤ちゃんが1羽、2023年5月3日(水)に誕生しました。
名前は「ずんだ」
マゼランペンギンの赤ちゃんは、「バナナ(メス)」が2023年3月24日(金)に産卵、産卵から38日目の5月1日(月)に嘴打ち(はしうち)が確認され、5月3日(水)に無事に孵化しました。体重は5月7日(日)時点で106g。現在は、バックヤードで元気に成長しています。
名前は、赤ちゃんが生まれた際に飼育スタッフ一同が「は“ずんだ”気持ち」になったことから、「ずんだ」と名付けられました。
2020年に生まれた姉の「きなこ」と同じ「大豆」が原料の食材であることにもつながりがあります。未成熟な大豆からできた「ずんだ」と、実った大豆からできた「きなこ」という大豆の成長にかけて、「きなこ」のように、元気にすくすく育ってほしいという願いが込められています。
今年4羽目「ぽんず」「こうめ」「あめ」「ずんだ」
すみだ水族館では、開業以来11年連続でペンギンの赤ちゃんが誕生。2023年は4羽が仲間入りしました。
4羽の名前は「ぽんず」「こうめ」「あめ」「ずんだ」。3月25日(土)に生まれた「ぽんず」は、5月8日(月)時点で2,980gまで成長。4月11日(火)に生まれた「こうめ」は1,260g、同日生まれの「あめ」は1,280gに成長しました。
4羽は、5月末~7月末にかけて大人のペンギンが過ごすプールへのデビューを目指しています。