東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”イン・コンサートが、2023年5月3日(水・祝)に開幕しました。
40年の歴史を音楽と映像で振り返る
東京ディズニーランド・イズ・ユア・ランドから開幕。舞台後方のスクリーンには、東京ディズニーランド開園セレモニーの様子も映し出され、ここから東京ディズニーリゾート40年の歴史を辿っていきます。開園時のアトラクションとして「ミート・ザ・ワールド」も披露。
そして、5周年は「ワンマンズ・ドリーム」がスタート。手拍子で会場と一緒に盛り上げます。
10周年の「ジョイン・イン」と15周年の「ディズニーカーニバル」を続けて披露。豪華なアニバーサリーメドレーが楽しめます。
ナイトパレードの歴史
時代は少し戻って、1995年にスタートした夜のパレード「ディズニー・ファンティリュージョン!」を紹介。よくコンサートなどで演奏されるオープニングの「フェアリー・ガーデン」ではなく第3部の「ハッピー・エンディング」がピックアップされています。ミラーボールの演出も加わり、舞台全体でナイトパレードを表現。
そして後継のナイトパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」へ。定番のバロック・ホウダウンから、イッツ・ア・スモールワールドユニットへと繋ぎます。映像はパレードの開始当初のもので、白雪姫など懐かしいフロートの数々が楽しめます。
東京ディズニーシーが開園
ここからScene2へ。東京ディズニーシーの時代が始まります。「カム・ウィズ・ミー」と「東京ディズニーシー・テーマソング」を演奏。
Scene3は、東京ディズニーランド20周年の「メイク・ア・ウィッシュ」から。シンガーたちは、当時の「ディズニー・ドリームス・オン・パレード」ショーモードのウィッシング・ダンスを踊ります。
東京ディズニーシーから、「ブラヴィッシーモ!」の「スウェプト・アウェイ」を日本語で歌唱。さらに「コンパス・オブ・ユア・ハート」と続きます。
懐かしのアニバーサリーソング集
東京ディズニーリゾートのアニバーサリーテーマソングで一気に現代まで駆け抜けます。25周年「ドリーム・ゴーズ・オン」は英語版。30周年「ハピネス・イズ・ヒア」でシンガー全員が歌唱し盛り上げるとそのまま35周年「Brand New Day」へ。それぞれのパレードの映像も流れ、フロートの歴史とともにパークの風景が変化していく様子も楽しめます。
第1部の最後は、「ワンス・アポン・ア・タイム」です。
四季のパークミュージック
第2部は、「うさたま大脱走!」から開幕。シンガーの衣装も春らしい印象に変わります。春からは東京ディズニーシーの「フェアリーズ・プリマヴェーラ」も。
ここから、パークの季節を彩ったスペシャルイベントの音楽を、春夏秋冬の順で披露していきます。
夏は「ボンファイアーダンス」。客席も立ち上がって、一緒にボンファイアー踊りを楽しみます。さらに「雅涼群舞」より「涼舞疾風・翔!」。
客席が座ると、秋の「ザ・ヴィランズ・ロッキン・ハロウィーン」へ。そして冬は「ウェルカム・トゥ・クリスマス」。英語歌唱で、舞台上にはスモークも登場し幻想的な雰囲気に包まれます。
直近5年の最新楽曲
Scene5は、前回の東京ディズニーリゾートのコンサートが行われた35周年より後にパークで登場した楽曲を演奏。
東京ディズニーシー20周年「タイム・トゥ・シャイン!」は、ランド20周年に続いてダンスの振り付き。「ソアリン:ファンタスティック・フライト」は、オーケストラの演奏が聴けます。
一気に盛り上がり、「イッツ・ベリー・ミニー!」、「クラブマウスビート」とショーベースのナンバー。さらに「ベイマックスのハッピーライド」(B-A-Y-M-A-X)では会場も参加して踊ります。
歌詞とメロディを楽しむコンサート
最後は、歌詞とメロディを楽しむ、コンサートらしいコーナー。「ミッキーのマジカルミュージックワールド」から「イッツ・ユア・ソング」、「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」から「君の願いが世界を輝かす」。どちらもコンサートならではのアレンジで楽しめます。
そして、40周年テーマソング「リビング・イン・カラー」でフィナーレ。最新テーマソングを生演奏で聴ける貴重な機会です。
※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。