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名古屋港水族館 30周年で5つの特別展が復活「あの特別展をもう一度」開催

2022年10月25日 あとなび

名古屋港水族館は、過去30年間に開催してきた全42回の特別展から5つの特別展を厳選した「開館30周年特別展~見たい!見せたい!!あの特別展をもう一度~」を、2022年10月8日(土)~2023年2月26日(日)の期間、開催しています。

5つの特別展を復刻

名古屋港水族館は、1992年10月29日に開館。開館30周年を迎えます。これを記念して、過去30年間に開催してきた全42回の特別展を振り返り、飼育係が好評であったと感じた5つの特別展を厳選。当時の展示デザインを再現したダイジェスト版として開催します。

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開館2周年記念 特別展「名古屋港の生き物たち」(平成6年開催)

サツキハゼ(左)・コウロエンカワヒバリガイ(右)

日本有数の総合港湾として、100年以上の歴史を刻む名古屋港。かつては漁業が行われていたこともありますが、発展とともにそこに生息する生物たちの存在は忘れられがちになりました。この特別展では、お膝元の名古屋港でたくましく暮らす生きものたちを紹介します。

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特別展「エビとカニ 人とのかかわり エ~ビっくり?いカニも!」(平成19年開催)

イセエビ(左)・アメリカカブトガニ(右)

子供たちに人気のエビやカニの仲間たち。甲羅(こうら)やハサミ、その機械的な動き、その生態…。彼らの姿は子供たちの興味を引くには充分です。そんな誰でも知っているエビやカニですが、実は私たちが知っているその姿は、彼らの生活史のごく一部分でしかないのです。たくましく、したたかで、繊細な彼らの存在を紹介します。

特別展「リトル・シー・ガーデン~海に咲く花 イソギンチャク~」(平成23年開催)

イシワケイソギンチャク(左)・ソメンヤドカリ(右)

イソギンチャクと言えば、一見グロテスクなイメージですが、よく見るととてもきれいで可愛らしい生き物です。イソギンチャクの仲間は身近な海辺から暖かい海、冷たい海や深海まで広く生息し、その生態も多様で他の生物と共生関係を持つものも少なくありません。皆さんのイメージを覆すようなイソギンチャクの魅力をご紹介します。

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特別展「ズーアクアリウム~水族館なのに動物園!?~」(平成28年開催)

クラカケチョウチョウウオ(左)・ロングノーズ エレファント(右)

水生生物の中には、陸上動物の名前がついた生物がいるのをご存じでしょうか?パンダ、ライオン、キリン、ゾウ・・・といった名前のついた水生生物を集めて水族館の中に動物園を作ってみました。『確かに似ている!!』という魚もいれば、『何故この動物の名がついているの?』と疑問に思う魚もいるかもしれませんが、これをきっかけに、川や海の生き物により興味を持っていただければと思います。

特別展「寿司ネタ大集合~水族館が斬る!寿司のいろいろ」(平成31年開催)

シマアジ(左)・マダイ(右)

日本人にとても馴染み深く、日本の食文化を象徴する食べ物「寿司」にスポットを当て、当館飼育係が、「寿司ネタ」としての生物を水族館独自目線で紹介することを目的とし、テーマに分けて「寿司」を紹介します。

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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