ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、新アトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」を、2016年3月18日(金)にオープンしました。
15周年記念の絶叫アトラクション
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、15周年イベントを“RE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン)! さあ、 やり過ぎよう、 生き返ろう。 ”というテーマで開催。イベントの幕開けと共に、新アトラクションがオープンしました。
「ザ・フライング・ダイナソー」は、パーク最奥「ジュラシック・パーク」エリアにオープンした新アトラクション。コース全長は1,124m、ファー ストドロップにおける落下高度は37.8m。起伏の激しい世界最長のコース、 世界最大の高低差が生み出す圧倒的なGフォース、 そして映画『ジュラシック・ワールド』の世界観という、 3つの要素を組み合わせた世界最高のフライング・コースターです。
想像を絶するうつ伏せコースターのスリル
「ザ・フライング・ダイナソー」は、座席型のコースターとは異なり、鳥が大空を飛ぶように顔と体が下を向いたうつぶせの態勢で、生身の状態で頭から爪先まで、風とスリルを全身で体感できる次世代のコースターです。
乗車時
ライドから乗り降りする際は座席型のコースター同様の見た目となっています。
出発直前には着席したライドの椅子が傾き、うつ伏せに。
ライドに乗り、最初の恐怖はうつ伏せになった瞬間といえるでしょう。身体の全体重が安全バーによって支えられるスリルと、つま先まで身動きの取れない拘束感を味わうことができます。
恐怖の瞬間を動画で
起伏のあるコース
恐竜時代の空の支配者であるプテラノドンに背中を掴まれたゲストは、 ファーストドロップで頭から真っ逆さまに振り落されるような、 いまだかつてないスリルを味わいます。
「ジュラシック・パーク」を眼下に見下ろし、 猛スピードでぶっ飛びながら、 世界のフライング・コースターではここだけという回転とひねりのコンビネーション、 複雑かつ華麗なるルート、 世界最多の5回転ターンが息の付く暇もなく次々と襲い掛かります。
美しい円を描く180度のターン「インメルマン・ターン」を含めた回転のコンビネーションから、仰向きになったまま通過する「ダイナソー・ケーブ(恐竜の洞窟)」へと潜り込みます。
猛スピードで疾走するライドの車体幅ギリギリとも言える狭いトンネル、「ダイナソー・ケーブ」に突入する瞬間は思わず、身構えてしまうほどのスリルを体感できます。
「ダイナソー・ケーブ」に突入する瞬間を動画で
「ジュラシック・パーク」の世界観を疾走
映画「ジュラシック・パーク」に登場するビジターセンターを再現した「ディズカバリー・レストラン」の横を通過したり、アトラクション「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」の横を通過。
映画ファン誰もが夢見た世界観の中を、本編でも様々なシーンで人間を困らせたプテラノドンに捕まり疾走するのはファン垂涎の感動を生みます。
パークとの調和
「ディズカバリー・レストラン」横を通過する際、程よい速度でラグーンにせり出しながらライドは疾走します。
この瞬間、搭乗したゲストは一面に広がるラグーンの景色を見ることができます。一面に広がるラグーン、この解放感はユニバーサル・スタジオ・ジャパンならではなこの景色といえるでしょう。
アトラクション全景を動画で
世界最新コースターが可能にした“酔わない”乗り心地
5回転ターンという過酷なコース設計ながら、このコースターは不思議なことに酔いを感じさせません。
最新技術で設計されたターンの数々は精密に設計・製造されたレールによって、不快感のないコースに仕上がっており、心地よく体に Gがかかり、見た目とは真逆の爽快感を体感できます。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン15周年イベントのテーマである “RE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン)! さあ、 やり過ぎよう、 生き返ろう。 ”、このコースターはまさにこの「やり過ぎ」エンターテイメントと言え、乗り終えた後は気持ちも一新し、生まれ変わることができます。
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