東京ディズニーリゾートは、キャストの業務範囲の整理と準社員の基本時給の改定を行います。
キャスト業務範囲を整理し時給UP
東京ディズニーリゾートで準社員(パート・アルバイト)として働くキャストは、業務内容や習熟度合いに応じて、M→A→G→I→Cとグレードアップ、昇給する仕組みとなっています。Mはトレーニング期間で、Aの基本時給は、アトラクションキャストなどで1,000円でした。
今後、ゲストへの案内業務等、キャストに求められる基本的な業務については所属を超えて行えるようにするなど、業務範囲を整理。これまで以上にパーク全体で連携してゲストサービスを行えるようにします。
これに合わせて、4月から準社員の基本時給を一律100円引き上げ、Aキャストの基本時給が1,100円となります。なお、基本時給に加えて、別途職種別調整給(30円~450円)、時間帯手当(200円~)等が付加されるほか、賞与等の支給があります。
USJと同水準に
東京ディズニーリゾートでは、接客業務のフルタイムの新規採用が再開されました。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでもパート・アルバイトの採用拡大が進んでおり、2022年度は7,000名の新規採用を予定しています。時給も4月より一律40円値上げし、1,100円に。
東京ディズニーリゾートとユニバーサル・スタジオ・ジャパンで基本給の水準が並び、テーマパークでのアルバイト確保が進んでいます。