よみうりランドは、リポビタンDをテーマにしたアトラクション「SPACE factory(スペースファクトリー)」オープニングセレモニーを、2021年11月12日(金)に実施しました。
新しい宇宙時代の幕開けという中でオープン
はじめに、株式会社よみうりランド代表取締役社長 溝口烈さんが挨拶。
ストーリー性のあるモノづくりを経験できる「グッジョバ‼」に「宇宙への夢を感じてもらえるアトラクション」が誕生すると語った溝口社長。
アトラクションはドイツ製ということを紹介し、本来は3月オープン予定でしたが、海外技術者が来日できず、最終的な点検・調整とオペレーターの訓練ができなかったことで延期した事情を説明。延期されましたが、星出さんの帰還など新しい宇宙時代の幕開けという中でオープンできたことを嬉しく語りました。
また、「遊園地のアトラクションの安全性が注目されていますが、技術者が海外から来られて最新技術に基づくチェックを行っていただきました。最新技術に基づく安全性とスリルを大勢の方に味わっていただきたいと思っております」と技術者来日の事情で延期されたことに関して説明しました。
新しいものを作る楽しさを感じて
続いて、大正製薬株式会社 代表取締役社長 上原茂さんが挨拶。
リポビタンDは、はやぶさに関わっている方々がリポビタンDを飲みながら仕事を頑張っているという話を聞いたことから、宇宙開発を行う人を応援する活動を始めたと説明。JAXAを応援する活動を会社を挙げて手伝っています。
宇宙飛行士の一般公募も行われることも併せて、子どもたちに新しいものを作る楽しさを感じてもらえればと語りました。
空気階段 リポ博士に扮して登場
「SPACE factory」オープンを記念したゲストも登場。
JAXA宇宙飛行士試験の受験を目指しているタレントの黒田有彩さんが登場。幼い頃から遊園地が大好きで、「できるだけ風を感じたい、できるだけGを感じたい」そう。身長制限を突破するため、できるだけ関節を伸ばして乗ろうとしていたという思い出も披露しました。
空気階段の鈴木もぐらさん、水川かたまりさんも登場。イベントに登壇するのは芸人になって初めてだという2人。もぐらさんは、「リポビタンロケット☆ルナ」のストーリーに合わせて、リポビタンラボのリポ博士に扮して登場しました。
よみうりランドには一度仕事できたことがあるという空気階段の2人。かたまりさんは、人生初バンジーを飛んだことで恐怖のイメージがあるものの、たくさんアトラクションがあって楽しかったと思い出を語りました。もぐらさんは本来自分が飛ぶはずだったそうですが、体重オーバーで飛ぶ役がかたまりさんになったということで、神様が住んでいる場所なのではと笑わせました。
宇宙コスチュームのグッド&ラッキーとテープカット
テープカットセレモニーには、よみうりランドのキャラクター、グッド&ラッキーも駆けつけました。グッド&ラッキーは「SPACE factory」にあわせて、宇宙飛行士のようなコスチュームで登場。
登壇ゲストと一緒にアトラクションオープンのテープカットを行いました。
第一号ゲストとして乗車
日本初の座席が左右だけでなく前後にも揺れる吊り下げ型コースター「リポビタンロケット☆ルナ」の第一号ゲストとして、空気階段の2人が乗車することに。2人ともコースターが苦手ということで、緊張しながらアトラクションに入った2人でしたが、もぐらさんが「太り過ぎ」ということでシートベルトが閉まらず乗車を断念。かたまりさん1人で乗ることになってしまいました。
「暗い!助けて!」と叫びながら1人で乗車したかたまりさんに対し、もぐらさんはやはりよみうりランドには神様がいると乗車の様子を眺めていました。
無事に帰還したかたまりさんは「本当に怖かったです。思ったよりスピーディーで、中が宇宙空間になっていて、本当に宇宙に身を投げ出されたかのような浮遊感でした。僕は本当にジェットコースターが苦手なんですが、お子さんでも楽しめるアトラクションだと思います」と感想を語りました。ちなみに、かたまりさんのリポビタンパワーは70%だったそうです。
続いて、黒田さんがアップダウンしながら座席部分が水平回転する日本初のアトラクション。「ファイト イッパーツ!」の第一号ゲストとして乗車。
乗車中も「プールも見える!気持ち良い!」と大興奮。「水平にも回転するのでどこに乗っても景色が楽しめ、よみうりランド全部が見渡せます。Gも“D”も感じました」と感想を語りました。
そして11:00から、「SPACE factory」がオープンし、アンバサダーやプレス、そしてゲストが体験しました。