よみうりランドは、「ジュエルミネーション 希望の輝き!〜多様な光のシンフォニー〜」を、2021年10月21日(木)~2022年4月3日(日)の142日間、開催します。
12シーズン目のテーマは「希望の輝き」
12シーズン目を迎えたよみうりランドのジュエルミネーション。
日常が大きな変化を余儀なくされる中、光り輝くイルミネーションを通して、安らぎや癒し、明日への元気を届ける、希望の輝きを、「フォーエバーグリーン」をテーマカラーに演出します。
また、今回は電力源として自然エネルギーによって発電された、環境負荷の少ないグリーンエネルギーを導入しました。
石井幹子プロデューサーさんは、今回のテーマを選んだ理由として、「今一番届けたい光のメッセージが希望であり、華やぎや安らぎ、多様な光を詰め込んだのが光のシンフォニーだと思っています」と話しました。
今回のテーマカラー、フォーエバーグリーンについては、「今、心に響く色ではないかと思っています」。
「通常イルミネーションは1本のワイヤーに100球ほどつなげて、1色で光らせますが、よみうりランドでは、新たに開発したここだけのイルミネーションで、グリーンの中にもちょっとコーラルオレンジが入っていたり、イエローが入っていたり、そういった変化の富んだイルミネーションになっています」とこだわりを明かしました。
噴水ショー「シルエット」も今シーズンの演出で初公開
カウントダウンと共に一帯のイルミネーションが点灯した後は、スタイリッシュな音楽とダイナミックな光の動きとともにダンサーが踊るステージショー「シルエット」が今シーズンの演出で初公開されました。
「ジュエルミ防衛隊」のバカンスをテーマにしたストーリー仕立ての新たな「シルエット」。
映像・音楽・噴水・ライティング・特殊効果が組み合わせられたエンターテイメント性は健在。
バトルシーンなど、さまざまな場面をダンサーたちが光で描く演出が楽しめます。
点灯式を開催
初日となる2021年10月21日(木)には、点灯式が行われました。
よみうりランド 溝口社長挨拶
昨年の4月以降、コロナウィルスの感染拡大により、計4回の緊急事態宣言の中、昨年に引き続き、石井元子先生プロデュースによるジュエルミネーションの12シーズン目を迎えることができ嬉しく思います。この冬は、第6波襲来というような話もありますけれども、そうなってほしくないと思いますし、社員・スタッフ一同万全の感染対策をして、お客様をお迎えしたいと思います。
稲城市 高橋市長挨拶
遊園地というのは、昨年よりコロナウィルス感染症による影響をもっとも受けた業種の一つではないかと思います。さまざまな企画が中止になり、大きな打撃を受ける中、ジュエルミネーションが開催され、医療従事者への感謝の意を表すということ、なかなかできないことではないかと思っております。稲城市では、市の貴重な観光資源としてよみうりランドとは連携を取りながら観光事業を進めてきましたが、この苦境を乗り越えて、ぜひこれからもお付き合いをよろしくお願いしたいと思います。本日ご来場の皆様を見回しますと、みなさまマスクをされております。これも大変ありがたいわけであります。国・都道府県・市町村、力を合わせてこれまでPCR検査、入院患者の受け入れ、昨今ではワクチンの摂取などコロナと戦って参りました。
第5波が収束に向かいつつあるのも国民のみなさまひとりひとりの衛生観念、感染予防対策が、原動力となっているのだと思います。緊急事態宣言が全解除となった暁も、感染予防対策をしっかりとして、夜のジュエルミネーションを楽しんでいただきたいと思います。
このジュエルミネーションも、12回目となり、初年度は100万球だったわけですが、それが今では650万球を超えるという風に聞いております。毎年毎年大きくなり、来年こそ飾るところがないんじゃないかと思いながらも毎年毎年大きくなってきております。これも、社長の熱意とともに、従業員の汗と涙の結晶なのかと思い、これにも敬意を表したいと思います。また、これらの原動力となるのが、我らが石井幹子先生であります。昨年10月1日には東京都名誉都民の憲章を受けました。改めて一都民として鼻が高いのかな、と思います。ぜひ美しいだけでなく、環境にも配慮されたイベントを地元の風物詩として盛り立てて参りましょう。
医療従事者への敬意と感謝を込めて2万名招待
よみうりランドは、新型コロナウィルスの最前線で働く医療従事者への感謝と敬意を込めて、ジュエルミネーション期間中に稲城市、川崎市多摩区、麻生区の医療従事者2万名を招待します。点灯式では、川崎市多摩区医師会長、稲城市のいしがき医院代表者へと目録が贈呈されました。