ディズニークルーズラインの5つ目の客船「ディズニー・ウィッシュ号」のコンテンツが発表されました。
2022年出航の新たな大型客船
ディズニー・ウィッシュ号は2022年6月9日に初出航を予定しています。
ディズニー最大規模の客船では、シンデレラの像とおとぎ話の“願い”をテーマにしたホールが出迎えます。さらにグランドホールにアトリウムステージが初登場します。
ショー施設
エンターテイメント・ハブ「ルナ」
「ルナ」は、ピクサー短編『月と少年』をイメージし、昼間は家族で楽しめ、夜は大人が楽しめるショー会場。
ウォルト・ディズニー・シアター
「ウォルト・ディズニー・シアター」は、『ファンタジア』の森をイメージした1,274席を誇るシアター。ディズニークルーズライン初となるプロジェクションマッピングやドルビーアトモス3D音響を搭載します。
シアターでは、「アラジン:ミュージカル・スペクタキュラー」など、ブロードウェイ・スタイルのオリジナル作品を上演します。
映画館
映画を上映するシアターは、『ふしぎの国のアリス』モチーフの「ワンダーランド・シネマ」(84席)と『ピーター・パン』モチーフの「ネバーランド・シネマ」」(86席)。
「ヒーローゾーン」は、スポーツアクティビティが楽しめる、ディズニークルーズライン初の施設です。
海上初のディズニーアトラクション
プールデッキには「アクアマウス」が登場。短編シリーズ「ミッキーマウスのワンダフルワールド」の世界を楽しめる、海上初のディズニーアトラクションです。
約230mものウォーターライドが楽しめます。2人乗りのライドに乗り込み、ミッキー短編の世界へと飛び込みます。
プールは、子供向けの「トイ・ストーリー・スプラッシュ・ゾーン」が登場。大人向けプールも用意されます。
アナ雪・マーベル・ウォルトがテーマのレストラン
アレンデール:フローズン・ダイニング・アドベンチャー
『アナと雪の女王』をテーマにしたレストラン「アレンデール:フローズン・ダイニング・アドベンチャー」が登場。劇場型レストランとして、アナとエルサ、クリストフ、オラフが登場。ゲストは『アナと雪の女王2』の後、アナとクリストフの婚約パーティーに参加します。
エルサとオラフがホストとなり、オーケンが提供する料理と、アレンデールのミュージシャンによるライブ・エンターテイメントが楽しめます。
座席はセンターステージを囲むように配置され、オーロラやエルサの氷の演出も見られるショースペースとなります。オラフはアニメーションのサイズで登場し、ゲストと会話も楽しめます。
ワールド・オブ・マーベル
「ワールド・オブ・マーベル」は、マーベル・シネマティック・ユニバースにインスパイアされたレストラン。ワカンダやソコヴィア、ニューヨークをイメージした料理が並び、MCUの世界を体験できます。
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの「アベンジャーズキャンパス」内レストランと同様にピムテックのデザインとなった会場では、アベンジャーズとヴィランが登場するストーリーも展開されます。
1923
ウォルト・ディズニー・カンパニーが設立された年にちなんで名付けられた「1923」では、カリフォルニア風のエレガントなダイニングが楽しめます。2つの部屋に分かれたダイニングルームでは、『白雪姫』から『アナと雪の女王』まで1,000点以上の図面や小道具などが飾られています。
スター・ウォーズのラウンジが初登場
スター・ウォーズ:ハイパースペース・ラウンジ
『スター・ウォーズ』がテーマの大人向けラウンジが初登場。
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のドライデン・ヴォスの船をイメージしたラウンジでは、銀河のカクテルを飲みながら、時代・惑星を超えたハイパースペースジャンプを繰り返していきます。窓から見えるバーチャル世界からは、宇宙船やタトゥイーン、コルサント、バトゥーなど惑星の景色も見られます。
パロ・ステーキハウス
ディズニークルーズラインで人気の高級レストラン「パロ」が進化。イタリア料理と、アメリカやオーストラリア、日本など世界各国の最高級ステーキが楽しめます。
アンシャンテ
ミシュランの3つ星を獲得しているシェフ、アルノー・ラルマン氏のメニューが楽しめます。
ザ・ローズ
「ザ・ローズ」は、『美女と野獣』をテーマにしたラウンジ。「パロ・ステーキハウス」と「アンシャンテ」のエントランスに位置しています。
子供向け「ディズニー・オーシャニア・クラブ」
「ディズニー・オーシャニア・クラブ」は、3〜12歳の子供向けのクラブ。グランドホールからウサギ穴で直接クラブまで滑り降りることができます。
マーベル・スーパーヒーロー・アカデミー
アベンジャーズ本部にスパイダーマンやブラックパンサー、アントマン&ワスプが登場。次世代のスーパーヒーローになるためのトレーニングを行います。
フェアリーテイル・ホール
自分だけのアート作品を作れる「ラプンツェルのアートスタジオ」や、物語を読んだり演じたりできる「ベルの図書室」、オラフのジェスチャーゲーム「フローズン・ファン」などが楽しめます。
ウォルト・ディズニー・イマジニアリング・ラボ
ディズニーパークやクルーズを手がけるイマジニアを体験できる施設。ビッグサンダーマウンテンやスペースマウンテンのコースターをデザインし、自分でバーチャル体験ができます。ウォルト・ディズニー・イマジニアリングのアンバサダーであるソーサラーミッキーが立ち寄ることも。
初の2階建て客室も
客室は全1,254室。うち7割にあたる877室はベランダ付きで、コネクティングドア付きが451室。
コンシェルジュ・スイートルームは76室あり、『塔の上のラプンツェル』がテーマになっています。
ロイヤル・スイート
ロイヤル・スイートは『眠れる森の美女』をテーマに、初の2階建ての部屋も登場します。
彼女の2つの名前を冠した「プリンセス・オーロラ・ロイヤル・スイート」と「ブライア・ローズ・ロイヤル・スイート」がそれぞれ2室ずつです。
ディズニー・ウィッシュ号は、2022年6月9日に5泊の処女航海クルーズを実施。その後はフロリダ州ポートカナベラルからバハマのナッソーやキャスタウェイ・ケイを巡る3〜4泊のクルーズを実施します。予約は、2021年5月27日からスタートです。