東京ディズニーシーで公演されている「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」が、2023年のBlooloopイノベーション・アワードにおいて、スペクタキュラー部門を受賞しました。
ビリーヴ!がスペクタキュラー部門で受賞
Blooloopイノベーション・アワードは、レジャー業界全体へのゲスト体験の未来を牽引する最も革新的な製品やプロジェクトを称える賞。
「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」は、2022年11月に東京ディズニーシーのナイトタイムエンターテイメントで、メディテレーニアンハーバーでのバージに出演者が登場し、パイロや映像、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタへのプロジェクションマッピングなどを組み合わせています。
中央バージは「セカンドスター・バージ」
エントリーページによると、ハーバー中央に立つ大きなバージは「セカンドスター・バージ」。高さ70フィート(約21m)伸縮するバージで、映像やライティング、パイロ、噴水、炎のエフェクトを備えています。
「ストーリー・バージ」は、4隻あり、変形型。360度スクリーンと、パフォーマーリフト、噴水、パイロを備えています。
海賊船の「ゴールデン・バージ」は、ピーター・パンとウェンディらライブパフォーマーが乗っています。
他に、イルミネーション付きのジェットスキーが6台。
各バージは移動する際に3Dマップでトラッキングされており、移動中も正確にサーチライトを当てることができます。
エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターは、スティーブ・デイヴィソン氏。オリエンタルランドからは、マネージング・プロデューサーが辻宣考氏(現エンターテイメント本部ショー開発部長)。クリエイティブ・ディレクターが宇野耕司氏。
スタジオツアー東京も受賞
ディズニーからは、ディズニーランド・パリの「トゥギャザー:ピクサー・ミュージカル・アドベンチャー」がストーリーテリングで受賞。
日本では、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッターが、エクスペリメンタル・テクノロジーで受賞しました。
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