富士急ハイランドは、アトラクション「ええじゃないか」の運営を、2025年5月1日(木)から再開します。
死亡事故を受け2ヶ月間休止
「ええじゃないか」は、富士急ハイランドのコースターアトラクション。
2月28日(金)のメンテナンス中、点検作業を行なっていた従業員が、車両とレールの間に挟まれて死亡する労災事故が発生しました。
これを受けて富士急ハイランドは、原因究明まで運営を休止すると発表していました。
その後の調べで、事故原因は点検作業中に別の従業員が車両を動かしたことと判明しています。
再発防止策としてロックアウトシステム(作業員が機械の電源に鍵をかけ、第三者が操作できないようにする仕組み)を導入。これにより、作業点検中に車両が動かなくなります。
また、作業手順の見直しとそれに伴う全従業員への再教育を行い、所管官庁より確認を受けたことから、営業再開を決定しました。
2ヶ月間の休止を経て、5月1日(木)より営業を再開します。