カワスイ 川崎水族館は、トルクメニアンワシミミズクの「ロット」が、2023年9月15日(金)付けで副館長に就任しました。
ミミズク案内人「ロット」が副館長に
トルクメニアンワシミミズク(学名:Bubo bubo turcomanus)は猛禽類の仲間で、フクロウ目フクロウ科ワシミミズク属に分類される、世界最大のミミズクであるユーラシアワシミミズクの亜種です。野生では、ロシア西部からカザフスタン・モンゴル西部などの乾燥した草原や岩壁のある森林などに暮らしています。夜行性で夜になると音などをたよりに小動物や鳥、爬虫類などを探し狩りを行います。
ミミズクには古くより「案内人」の役割を担うことが多い生きものです。名前の「ロット」も、英語で「案内人」の意味のある「パイロット(pilot)」から命名されました。
ロット副館長は、2023年9月15日(金)より、カワスイ館内のプロローグエリアにてお出迎えします。今後はカワスイ館内の各ゾーンに定期的に巡回し、来館者を「世界の水辺」へ案内します。
2Dキャラクターも登場
ロットのカワスイ副館長就任を記念して、実物のロットをイラストに描き起こしたオリジナル2Dキャラクターを制作。
ロットのチャームポイントである大きくてキュートな瞳と、胸元に巻いたカワスイグリーンのバンダナが特徴です。今後実物のロットと共に、カワスイの各ゾーンの解説や、館内のビジュアルに登場予定です。
館長岩岡によるロットの紹介
この度、トルクメニアンワシミミズクのロットが当館副館長として就任することとなりました。
今後は、館内の案内をはじめ、お客様を笑顔にするお仕事を中心に行ってもらいたいと思います。
大きくキュートな瞳で皆様をお出迎えいたしますので、今後ともどうぞロットをよろしくお願いいたします。