アドベンチャーワールドは、石灰石を主原料としたLIMEX製の飲料カップを、2022年8月13日(土)より導入しました。
石灰石が主原料のカップを導入
アドベンチャーワールドは、SDGs宣言・パークポリシーにおいて、自然と資源が循環する廃棄物ゼロ(循環型)パークを目指しています。具体的なアクションとして、株式会社TBMと協力し、石灰石を主原料としたLIMEX製の製品を導入しています。2019年からパークガイド、オリジナルグッズで導入。今回、新たに飲料カップを導入しました。
アドベンチャーワールドで使用している年間22万個(2.32t)のプラスチック製の飲料カップを2022年8月13日(土)より LIMEX製にほぼ全量を入れ替え。LIMEX製飲料カップに変更することで石油由来プラスチックの使用量を約930kg以上削減(削減比率40%以上)し、原料調達から焼却処分までのCO2排出量を大幅に削減することができます。
また、LIMEX製飲料カップは紙製飲料カップと比較し、製造時に水資源をほぼ使用せず、木材パルプを一切必要としないため、枯渇リスクのある天然資源の保全に貢献することができます。
回収・アップサイクルでトレーに
パーク内には専用の資源回収ボックスを設け、LIMEXカップ及びLIMEXシート製のパークガイドも含めた、アップサイクルモデルの実現を目指します。使用済みLIMEX製品について、ゲストの協力を得ながら分別・回収・洗浄を行ないます。
回収したLIMEX製品は、株式会社TBMが運営・管理する使用済みLIMEX製品や廃プラチックのリサイクルプラント(今秋竣工予定)にてペレット化し、アップサイクル製品の第1弾として、パークで使用するトレーに生まれ変わる予定です。
第1弾としてパーク内の「パン工房」で使用開始するトレーは、LIMEXシート製の使用済みパークガイドを回収、51%使用しアップサイクルしたトレーです。