西武園ゆうえんちでは、約500本の桜が3月中旬~4月上旬の約3週間、見ごろを迎えます。
桜の名所がリニューアル
リニューアルして初めての春を迎える西武園ゆうえんち。桜の名所としても知られる同園では、例年3月中旬~4月上旬の約3週間、約500本の桜が咲きます。ソメイヨシノ、彼岸桜、陽光桜など、様々な樹種の桜を散りばめて配置しているため、見頃の時期が長く、約3週間という長期にわたり桜を楽しめます。
最も見頃となるのは、3月下旬の見込みです。
リニューアルで名称が変わったアトラクション「富士見天望塔」からは、約80mの高さから、雲海のような桜を見下ろすことができ、「回転空中ブランコ」では舞い散る桜を浴びながらスリルあるお花見が楽しめます。
商店街のさくらメニュー
夕日の丘商店街では、期間限定のさくらメニューを提供。累計販売数3万杯を突破した喫茶ビクトリヤの看板商品「クリイムソーダ」には、桜をモチーフにした新色が登場。アイスも桜風味にアレンジされているほか、桜の花びらをかたどったチョコレートがあしらわれます。現行4色と併せ、緑、黄色、ピンク、青、赤の5色展開となります。
桜の木の下に店を構えるポン菓子屋には、桜吹雪をイメージしたピンク色のポン菓子が登場。色だけでなく、桜の風味を感じることができる春ならではのフレーバーポン菓子です。
和スイーツ「助六屋ぜんざい」に春味が登場。さくらのアイスクリームが乗った食後にぴったりのデザートです。
テイクアウトメニューとして、「春の行楽二段弁当」「お花見オードブルセット 」が登場します。
空き地には「お花見席」
夕日の丘商店街の裏手にある「空き地」には昔ながらの赤い毛氈(もうせん)の掛かったお花見席が登場。日本らしい粋なお花見を楽しめます。テイクアウトメニューと一緒にお花見ができます。
ショーも桜バージョン
商店街全体を使って行われるショー「夕日丘住人大集合 商店街名物 ブギウギ祭」も、2022年3月5日(土)~4月21日(木)の期間、春限定バージョンで公演します。
ショーのフィナーレを飾る紙吹雪が、桜吹雪をイメージしたピンク色に変化。商店街が一瞬で桜色に染まる今だけのエモーショナルな体験です。
5月からは“バラ花見”
夕陽館(ゴジラ・ザ・ライド)前の「バラエン」では、5月頃から、約150品種、約1,300株の彩り豊かな春のバラが咲きます。
全長130mに渡って様々なバラが咲き並ぶバラエンでは、世界で最も愛されるバラともいわれるツルバラ「ピエール・ドゥ・ロンサール」をはじめ、「アンネのバラ」、最も香りがいいとされる「ダマスクローズ」など、普段見ることのできない香りも色もとりどりの様々なバラを鑑賞できます。