ディズニーランド・リゾート、ウォルト・ディズニー・ワールドは、「スプラッシュ・マウンテン」を映画『プリンセスと魔法のキス』をテーマにリニューアルします。
コンセプトアート公開
スプラッシュ・マウンテンのリニューアルが発表された2020年6月から1年が経ち、新たなアートが公開されました。
舞台は映画『プリンセスと魔法のキス』の物語の後、ティアナとナヴィーン、そしてルイスはマルディグラのお祭りを開催します。
ゲストはティアナに誘われ、映画のキャラクターに再開したり、新しいキャラクターと出会ったりできます。
音楽は、映画の楽曲にインスパイアされたものになります。
ニューオーリンズの文化を反映したストーリー
作品のインスピレーションを得るため、ディズニーのイマジニアはニューオーリンズの文化を調査しました。
料理を通じて夢を見つけるティアナのインスピレーションの一部となったのは、ニューオーリンズの「ドゥーキー・チェイス・レストラン」の創業者リア・チェイス氏でした。
映画をアトラクション化するにあたり、イマジニアは再びレストランを訪れ、リア・チェイスの娘で現オーナーのステラ・チェイス・リース氏と共に座談会形式で、アトラクションのコンセプトを明かしました。
アトラクションの初期インスピレーションの一つとなったのが、ニューオーリンズにあるYAYA(Young Aspirations Young Artists)卒業生であり、ビジュアルアーティストのシャリカ・マーディ氏です。
彼はイマジニアにインスピレーションを与える4枚のオリジナル絵画シリーズの制作を依頼され、そのうちの1枚が今回公開されました。
絵画には、ティアナやナヴィーン、シャーロットやティアナの母が描かれています。
さらに、スプラッシュ・マウンテンの楽器を演奏するオーディオアニマトロニクスに似た動物たちも描かれており、スプラッシュ・マウンテンのベースを残しつつリニューアルするコンセプトも見えてきます。