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モーションライドにキャストのライブ感をプラス ハウステンボス新アトラクション「ミッション・ディープシー Xsenseライド」オープン

2024年3月29日 プーや

ハウステンボスは、新アトラクション「ミッション・ディープシー Xsenseライド」を、2024年3月29日(金)にオープンしました。

海底に潜りミッションに挑むモーションライド

アトラクションタウンの入り口にオープンした新アトラクション。建物に入るとそこは海洋博物館。ヨーロッパの雰囲気漂う古い博物館で、ゲストにミッションが与えられます。

深海13,000mで消息を絶った探査艇“オリオン”を救出するミッションに参加するため、ゲストは博物館の奥に隠された最新鋭の深海探査基地へ。そこで探査艇に乗り込み、深海での救出ミッションに挑みます。

メインシアターには、階段状に椅子が並んでおり、4DXの映画館のようにシートが独立して動く状態になっています。さらに周囲には大きなスピーカーも設置されています。海上から海底へと沈んでいく様子や、海底での岩礁への衝突など、モーションライドならではの表現も、細やかな動きと音響で表現。音響とモーションへのこだわりが感じられます。

映像は幅8m×縦3.5mの大型LEDスクリーン。さらに上部にも幅4.7m×縦4.3mのスクリーンがあり、上下2面の映像で、潜水艇の窓を表現しています。

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ミッションリーダーがライブ感を演出

モーションライドの中でも「ミッション・ディープシー」で特徴的なのが、ミッションリーダーと呼ばれるキャストが出演するところです。

ミッションリーダーは、プレショーから登場。ゲストが参加するミッションを率いるリーダーとして、ストーリーや注意事項の説明はもちろん、アドリブも多くゲストに親しまれるキャラクターを演じています。

一般的なアトラクションでは、プレショーにキャストが登場しても、部屋ごとにキャストが交代していくものがほとんど。ミッション・ディープシーでは、同じミッションリーダーがゲストと一緒にプレショールームを移動していきます。一緒にミッションを行う同士の感覚が高まります。

さらにメインシアターにまで同行。映像で登場する出演者とも掛け合います。リアルなキャストが挟まることでライブ感を演出しています。

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“Xsense”に参加性

アトラクション名の「Xsenseライド」とは、最先端技術により、未知(X)の感覚(sense)を体感できるライドアトラクションという意味をもちます。音響やモーションによる感覚が加わっているということです。

ゲストは探査艇に乗り海底へ行くミッションに参加しますが、ただ探査艇に同乗するのではなく、ゲストが乗っている必要があるストーリーが作られています。探査艇ではゲストの感覚が研ぎ澄まされる効果があると言い、海底に潜ってからもゲスト自身が感覚を研ぎ澄ませて体験するよう意識します。

技術だけでなく、ストーリーでも感性を刺激するよう仕掛けられています。

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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