ディズニープラスで配信中のシリーズ「Magic of Disney’s Animal Kingdom ディズニー・アニマルキングダムの魔法」。
ナショナル ジオグラフィックが手掛ける、ウォルト・ディズニー・ワールドに住む本物の生き物たちとキャストの活動を写すドキュメンタリーシリーズです。
2020年11月20日(金)に配信が始まった第8話は「赤ちゃんゴリラのグレース」。
別の施設へ旅立つカバのガスの挑戦
もうすぐ2歳になるオスのナイルカバのガスは、ディズニー・アニマルキングダムで生まれ育ったが、種の保存計画のために、いずれは別の施設に行き、家族を持つ予定だ。
カバは縄張り意識が強いため、パークではガスが別の施設に行く前に、他のオスのカバと一緒にしてみることにした。
相手に選ばれたのは17歳のビコ。
柵を隔てての対面は順調に進み、いよいよ開放した場所で二頭を会わせることになる。
パークでオスのカバ同士が会うのは10年ぶり。
飼育員たちは、ガスがビコに服従することを期待していたが、ガスはその立場を受け入れず、ビコと一緒にする試みは失敗に終わる。
ゴリラの赤ちゃんグレース、握力強化のセラピー
ニシローランドゴリラに6番目に生まれたグレースには、発育の遅れが見られていた。
飼育員たちは、グレースの掴む力を強化するためにセラピーを始める。
ゴリラではなく人間の発育を見てきた専門家たちの協力も得て、グレースは急成長を見せ、握力もつき、発育も追いついてくる。
サメのフラッシュ、異物を食べてしまう
EPCOT「シー・ウィズ・ニモ&フレンズ」に住むシロボシテンジクザメのフラッシュは20歳で目が見えない。
目が見えないかわりに好奇心でなんでも食べてしまうが、異物を食べたらしく、内視鏡検査が行われる。
食べていたのはアーモンドだった。
サメは硬い物を消化できないため、こうした物は胃に残り、潰瘍の原因になる。
無事にアーモンドは取り出され、フラッシュはまた水槽へと戻る。
絶滅の危機シロサイに赤ちゃん誕生
ミナミシロサイの群れには種の保存計画のためにデュガンというオスが加わった。
デュガンの花嫁候補は5頭。
メスとの生活に慣れていないデュガンだったが、徐々に慣れ、交尾も始めるようになる。
一番好きなローラとの間に子供ができるかと思われたが、妊娠したのは別のサイ、ケンディだった。
飼育員たちは新しい命の芽生えに歓喜する。
ケンディはその後、無事に出産する。
「Magic of Disney’s Animal Kingdom ディズニー・アニマルキングダムの魔法
」は第8話で最終回。
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