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大阪万博2025「三菱未来館」パビリオン外観を発表

2023年4月11日 あとなび

大阪・関西万博2025に三菱グループが出展する「三菱未来館」パビリオンデザインが発表されました。

万博恒例の「三菱未来館」

三菱グループ31社による三菱大阪・関西万博総合委員会が手掛けるパビリオン「三菱未来館」。展示の内容は未定ですが、基本コンセプトは「いのち輝く地球を未来に繋ぐ」と定められています。

「いのち」にまつわる、「いのちの始まり、いのちの未来」「いのちの尊さ」「いのちの出会いと共に生きる奇跡」といった様々な思いや不思議を共有し、来館者ひとりひとりが、いのちの未来を想像する時間と空間を体験できるようなパビリオンを目指します。

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幾何学的な重なりのパビリオン設計

今回のパビリオンは、基本コンセプトに基づき、「生命・地球・人間のつながり」を表現することを建築設計コンセプトとして定め、デザイン。

長方形を「人間」、ひし形を「地球」、楕円を「生命」といった幾何学的な図形に見立て、建築の平面へと落とし込むことで、そこに生まれるつながり・ 重なりから、多くの“生命”を育む“地球”、その“地球”とともに生きる“人間”の、支え合う関係性を表現しています。複数の幾何学とその重なりは、 シンプルながらも力強く、見る場所によって人びとに異なる印象を与えます。

また、私たちがいのち輝く地球を未来に繋ぐために、パビリオンの設計では資源を循環的に再利用あるいは転用することを重視し、建設工事において発生する掘削土を敷地内で循環利用する等、新たな 資源として再利用し、建設から解体までの過程をトータルにデザインするサステイナブルなパビリオンを目指します。

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建築設計者コメント

(左から)松井章一郎、根本大祐、荒井拓州、中村教祐

地上に浮かぶマザーシップのような建築です。日中の日差しから束の間の休息を与えてくれる地下空間を通 り、“船内”に乗り込んで、地上2階建てのパビリオンを立体的に巡り、時間・空間のリアルな体験から「いの ちの未来」を感じていただきます。たくさんの来館者、なかでも子どもたちの記憶に残る、『三菱未来館』を楽 しみにしてください!

延床面積:約2,100㎡
階数:3階建て(地上2階+地下1階)
最高高さ:約17m(制限:高さ20m以下、うち建築面積の過半は12m以下)
構造:鉄骨造、一部木造
建築デザイン:株式会社三菱地所設計三菱未来館プロジェクトチーム
※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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