渋谷にUSJが子供限定の旅行代理店をオープン 初日はエルモも登場

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、こども限定旅行代理店「別世界ツアーズ」を、2023年3月30日（木）～4月2日（日）の期間、オープンします。

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渋谷にUSJ旅行カバンが登場

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、「ぶっとび政策」を2022年夏よりスタート。第1弾は「ぶっとびツアーガチャ」を渋谷で開催、第2弾は「ストレス買取センター」を原宿で開催しました。

第3弾は渋谷駅前「ZeroBase 渋谷」に登場。春休みの渋谷に巨大な旅行カバンが現れました。

マリオやスヌーピー、キティなどのユニバーサル・スタジオ・ジャパンのキャラクターや、SPY×FAMILYやコナンなどユニバーサル・クールジャパンのキャラクター、NO LIMIT！パレードなど最新コンテンツなどのステッカーが貼られて、パークに旅行に行くようなバッグになっています。

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子供が旅行プランを作成

「別世界ツアーズ」に入ると、コンシェルジュがお出迎え。大人は待合室に行き、子供と分かれます。

子供はコンシェルジュと一緒に身長測定を行い、乗れるアトラクションを確認します。

続いて、申し込みカウンターに移動。アンケートを自身で記入。名前や一緒に行く人、やりたいこと、スリルのあるアトラクションが好きかなどを書いていき、さらにタブレットにも入力を行います。

タブレットにはおすすめプランが表示されます。モデルコースを見ながら、アトラクション一覧から乗りたいアトラクションを選択したり、順番を変更したり、タブレットを実際に操作。

表示されるアトラクションやショーは、入力した身長やスリル体験の有無に合わせており、身長制限にかかるアトラクションは表示されないようになっています。

コンシェルジュと一緒にディスカッションをしながら、プランを作成していきます。オフィシャルサイトやYouTubeの動画を見ながら、アトラクションのイメージを膨らませることもできます。

完成したプランは、名前入りで、アトラクションの順番が載ったもの。オリジナルの旅行プランブックに挟み込んでプレゼント。

大人と合流し、一緒に完成したプランを確認。子供が大人に逆プレゼンを行います。

記念撮影

完成後は、フォトスポットに移動して、家族で記念撮影。完成したパンフレットと、申し込みカウンターと一緒に写真が撮れます。

抽選会

さらに、JTBカウンターで抽選会を実施。

JTBの「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅」で利用可能な、旅行割引クーポンをくじ引き形式で発行します。

1等は、ホテル宿泊と往復チケット、1デイ・スタジオ・パスがセットになった「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅」。1日1組限定最大4名に当たります。

他に、JTBの「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅」で利用可能な割引クーポンが、10,000円分か5,000円分が必ず当たります。

また、ダブルチャンスとして、「ユニバーサル・エクスプレス・パス7」「ユニバーサルVIP エクスぺリエンス・グループ・ツアー【キッズ・アドベンチャー】」「ユニバーサルVIP エクスぺリエンス・プライベート・ツアー」が当たります。

初日はエルモが登場

初日の3月30日（木）には、エルモが渋谷に駆けつけました。フォトスポットにやってきて、一緒に写真に収まりました。

子供の夢を引き出す施策

「ぶっとび政策」の第3弾となる別世界ツアーズ。

合同会社ユー・エス・ジェイ インテグレーテッドマーケティング部の角銅健プロジェクトリーダーは、「子供が自ら考え、主役となって新しいチャレンジに取り組むことで喜びを感じることが、本企画の出発点となっている」と企画の意図を説明しました。

4年ぶりに行動制限のない春休みとなり、これまで3年間は誰にとっても我慢の多い期間だった中、特に子供にとっては相対的に見ても長かった、そんな子供にも楽しんでもらうべく、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは従来のアトラクションだけでなく、子供から大人まで楽しめる施策を打っているといいます。

また、4月1日から、こども家庭庁が設置されることに合わせ、子供が主体となり子供の夢を引き出す施策として、子供向けの施策が企画されたそう。

刺激を提供するアイデアの源泉は、合同会社ユー・エス・ジェイの社風でもあるとし、家族旅行は通常、両親が旅行プランを考えて子供を旅行に連れて行きますが、今回は逆に子供が主役になってプランを考え、両親に逆プレゼンをするという、体験型の施設だとアピールしました。