伊豆シャボテン動物公園に、リスザルの赤ちゃんが、2022年7月19日(火)と8月4日(木)・8日(月)に誕生しました。
計3頭が誕生
伊豆シャボテン動物公園では、リスザルを放し飼いで飼育しているほか、リスザルトンネルにもリスザルが飼育されています。赤ちゃんは、7月19日(火)に1頭、8月8日(月)に1頭の計2頭が園内放し飼いのリスザルの群れで誕生しました。また、リスザルトンネルでも8月4日(木)に1頭の赤ちゃんが誕生。計3頭のリスザルが誕生しました。
放し飼いの赤ちゃんは、園内を自由に行動しており、1日に4~5回開催される「リスザルのごはんタイム」で、母親の背中にしがみついている赤ちゃんの姿を見ることができます。リスザルトンネルでは、いつでも可愛らしい赤ちゃんの姿をじっくりと見ることができます。
園内には3つの群れ
放し飼いのリスザルたちは7頭が園内で自由に暮らしており、赤ちゃん2頭を合わせて9頭の群れになりました。リスザルトンネルでは2つの群れがあり、それぞれ16頭と6頭が生息。6頭の群れに8月4日(木)に1頭の赤ちゃんが生まれ、計7頭になりました。16頭の群れには、6月25日(土)生まれのオス1頭と、7月5日(火)生まれ1頭の小さな子供たちがいます。
リスザルは毎年5~8月中旬頃に繁殖期を迎え、妊娠期間は150日~170日。1度に1頭の子供を産みます。赤ちゃんは生後3ヶ月くらいから親離れが始まり、約半年で1人立ち。性成熟までに約3年かかり、寿命は平均12年ほど。ただし飼育下では20年近く生きることもあります。