エンペラーペンギンの赤ちゃん、アドベンチャーワールドに誕生

2021年10月4日 あとなび

アドベンチャーワールドでは、2021年10月1日(金)に15羽目となるエンペラーペンギンの赤ちゃんが誕生しました。

15羽目の赤ちゃん

2021年7月29日に産卵し、赤ちゃんの安定した成育につなげるために親から卵を預かり、孵卵器で卵の様子を見守っていました。

9月27日(月)に赤ちゃんが卵の殻を内側からつつき割る「嘴打ち」が始まりましたが、自力で卵を割って出てくることが難しかったため、スタッフが殻を割る補助を行い、無事誕生に至りました。

赤ちゃんの出生時体重は303gと平均的な体重です。

性別は不明です。

現在赤ちゃんはバックヤードにて暮らしています。

ペンギンのための「完全人工育雛」

アドベンチャーワールドでは、「初期人工育雛」を行っています。

親鳥が卵をつぶしてしまわないよう人の手で育てる「完全人工育雛」では、人間を親と認識し、成鳥となってもペアを作らず、次の世代の繁殖につながらない可能性があります。

そこで、卵を親から預かり、孵卵器にて孵化させ、体に力が付き始める体重約500gまでスタッフの手で育て、親鳥のもとへ返す「初期人工育雛」を行っています。

2017年から、アドベンチャーワールドでは毎年10月頭に赤ちゃんが誕生しており、これまで15羽が誕生しています。

しかし全て同じ両親から生まれており血統問題が深刻化しているため、国内でエンペラーペンギンを飼育している名古屋港水族館と1羽ずつ血統交換を行い、未来の繁殖に向けた活動を続けています。

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。

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