東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツが、2026年6月1日(月)に25周年を迎えました。
エレクトリカルパレード25周年
2001年6月1日にスタートした、東京ディズニーランドの夜のパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」が25周年を迎えました。
これを記念して、6月1日(月)〜7月12日(日)の期間、東京ディズニーランドを訪れたゲストに記念メッセージ入りのスペシャル画像を東京ディズニーリゾート・アプリを通じてプレゼントしています。
東京ディズニーランド開園から2年後、1985年に初代エレクトリカルパレードがスタートし、10年間公演。「ディズニー・ファンティリュージョン!」を経て、2001年から「ドリームライツ」として再登場しました。
エレクトリカルパレード自体は、メインストリート・エレクトリカルパレードとしてディズニーランドで1972年にスタート。54年の歴史のうち、ドリームライツだけで25年も公演していることになります。
世界的に貴重なナイトパレードに
25年も続けているうちに、世界は大きく変わりました。もはや、毎晩ナイトパレードを行っているパークは貴重です。
日本では、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、2009年から「マジカル・スターライト・パレード」を公演。2018年には、「ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード 〜ザ・ベスト・オブ・ハリウッド〜」がスタートしました。しかし2020年のコロナ禍で休止し、そのまま終了となり、現在はナイトパレード以前に、レギュラーのナイトエンターテインメント自体がありません。
そもそもナイトパレードができるほど夜まで営業しているパークが減ってしまい、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンも19時閉園の日が多くあります。ハウステンボスが毎日21時まで営業し、レギュラーでナイトショー「シャワー・オブ・ライツ」を公演していますが、パーク自体が元々パレードが弱いため、ナイトパレードには至りません。志摩スペイン村パルケエスパーニャがGWや夏休みに、デイパレードを夜間公演するなど、特別演出としてのナイトパレードは残っています。
韓国では、ロッテワールドの「ワールド・オブ・ライト」、エバーランド「ムーンライト・パレード」があり、なぜか世界的ナイトパレード大国になっています。
USディズニーでナイトパレードが復活
ディズニーパークでのレギュラーナイトパレードは、世界的に減少傾向でした。
昨年、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのマジックキングダムで、新パレード「ディズニー・スターライト:ドリーム・ザ・ナイト・アウェイ」 がスタートするまでは、東京ディズニーランドが世界で唯一、レギュラーのナイトパレードを公演するディズニーパークでした。
マジックキングダムでは、エレクトリカルパレードとスペクトロマジックが、入れ替わり立ち替わり公演されてきましたが、2016年にプロジェクションマッピングと花火のショー「ハッピリー・エバー・アフター」がスタートすると、ナイトパレードは公演されなくなりました。ディズニーランド・パリが「エレクトリカル・スカイ・パレード」をドローンで行ったことが象徴するように、キャッスルプロジェクションがナイトパレードを置き換えていきます。
そんな中で、マジックキングダムではプロジェクションマッピングを続けつつ、新たなナイトパレードがスタートしました。鑑賞してみて、やっぱりナイトパレードがあるとマジックキングダム型パークらしさが際立つなと思いました。
カリフォルニア ディズニーランド・リゾートでは、この1年間、ディズニーランド70周年を記念して、「ディズニー・ペイント・ザ・ナイト・パレード」が復活公演されています。8月20日に終了すると、またナイトパレードのないパークになります。
パレード、プロジェクション、花火のあるTDL
東京ディズニーランドでもキャッスルプロジェクション「ワンス・アポン・ア・タイム」がスタート時に大ヒットしましたが、エレクトリカルパレードは続きました。
東京ではマッピングと花火が別ショーとして存在するため、パレードとマッピングと花火で、夜のスケジュールはかなりタイトです。それでもパレードが続くのは、エレクトリカルパレードが名物として定番化しきっていること、そしてパレードルートがメインストリートを通過しない経路でマッピング鑑賞エリアとの干渉が少ないこともあるでしょう。
ナイトショーの定番が世界的にはプロジェクションマッピングやドローンに移りゆく中、もはや存在しない世界が想像できなくなってきた26年目の東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ。実はコロナ禍以降のパークにおいて重要なファクターである気がしています。
※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。


2026年6月9日 























