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全長120mのすべり台 富士急ハイランド「FUJIYAMAスライダー」オープン

2022年7月20日 あとなび

富士急ハイランドは、新アトラクション「FUJIYAMAスライダー」を、2022年7月22日(金)にオープンします。

日本最長チューブ型スライダー

FUJIYAMAスライダーは、地上55mの「FUJIYAMAタワー」の展望デッキから地上まで滑り降りる新アトラクション。タワーを周回する全長120mのコースは、日本最長のチューブ型スライダーです。

地上でスマホやアクセサリーを含む全ての手荷物を預け、ヘルメットとプロテクターを装着。エレベーターに乗車し、FUJIYAMAタワー展望デッキへ向かいます。

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高さ55mから地上へ

展望デッキでは、富士山の景色を雄大な裾野までたっぷりと堪能できます。FUJIYAMAのコースター車両がすぐ横を通り過ぎることも。

高さ55mの展望デッキに、金網に囲まれたエリアが登場しました。ここから地上まで滑り降ります。

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マットに座って滑り降り

1人ずつスライダーの前に入り、専用のスライディングマットに座ります。スライディングマットの先端は袋状になっており、足を入れます。袋部分から伸びる紐をつかみ、上体は浮かせた状態。

スタッフが背中を押し出して、スライダーへと突入します。

景色の変わる60秒間

スライダーは120mのコースを約60秒で滑り降ります。コースの最初はチューブの中を滑り、送り出したスタッフの声も聞こえてきます。ところどころ天窓が空いており、光が差し込むことも。

途中からは、スライダー内に蛍光テープが貼られており、色の演出が楽しめます。

終盤ではスライダーの上半分がアクリルに。外の景色を見ることができます。

ゴール手前で減速し、体格によりますが地面に着く前に停止する人が多いようです。スタッフがゴールまで引っ張り出してくれます。

60秒で120mを進むので、時速換算で約7km/h。そこまで加速するわけではありません。チューブ型で飛び出す心配もなく、高い場所からの景色も見えず、お尻の下にはマットが敷かれているので安心して楽しめるスライダーです。

現在は約60秒で降りますが、今後多くの人が滑ることで摩擦が減っていき、より速くなっていくそうです。

FUJIYAMAスライダー
開業:2022年7月22日(金)
高低差:55m
全長:120m ※チューブ型スライダーとして日本最長(当社調べ)
所要時間:約60秒 ※体格により個人差があります
利用料金:ハイシーズン/1,200円、レギュラーシーズン/1,000円、オフシーズン/800円
※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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