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東京コミコン『ザ・ボーイズ』『ハリー・ポッター』キャストが来日トーク

2025年12月7日 あとなび

東京コミコン2025が、2025年12月5日(金)〜7日(日)の期間、開催されています。

カール・アーバン&ジャック・クエイド

2日目のセレブ・ステージは、カール・アーバン、ジャック・クエイド、イヴァナ・リンチ、クリスティーナ・リッチが登場。

まず、『ザ・ボーイズ』のビリー・ブッチャー役で知られるカール・アーバン氏と、主人公ヒューイ・キャンベル役を演じるジャック・クエイド氏の2名が登壇しました。

初来日となったクエイド氏。いよいよ目前に迫ったファイナル・シーズンについて、「撮影がこれまでで一番楽しかったです」「本当にすばらしい結末を用意してもらえました」と笑顔。

アーバン氏は、「神となって世界を支配しようとしているホームランダーに立ち向かうために、まずブッチャーは捕らわれの身となっているボーイズを解放しなければならない」という最初の試練について説明しながら、「クレイジーでファン(FUN)でワイルドな体験になりますよ。一つ言えるのは、“誰も安全ではない”ってことです」と不穏な期待を抱かせました。

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イヴァナ・リンチ&クリスティーナ・リッチ

続いて、『ハリー・ポッター』シリーズのルーナ役で知られるイヴァナ・リンチ氏が登場。

東京コミコン初参加となるリンチ氏は、「不思議ちゃんなルーナと似ているところは?」という質問に対して「不思議ちゃんというのは褒め言葉。今は現実世界がクレイジーになっていて、ちょっとマッドな人の方が正気を保っていられる部分もあると思います」との自論を展開。ルーナの「オープンマインドで色々受け入れようとするところ」を褒め、自身もルーナの自己受容の精神を見習いたいと語りました。

そして、今年5月に大阪コミコンに参加し、一緒に来日した息子とステージからTシャツが入ったランチャーを楽しそうに発射する姿も記憶に新しいクリスティーナ・リッチ氏が、待望の東京コミコンのステージに登壇。日本でも愛され続ける『アダムス・ファミリー』の魅力について「あの家族はそれぞれ“のけ者”で、周囲から批判されたりもするけど、彼らは家族として助け合い、のけ者の自分たちを『そのままでいい』と思えているからハッピーなんです。そんな彼らが、人々にとって灯台の光のようになっているのではないでしょうか」と分析しました。

ルーナもアダムス・ファミリーも、共に居場所のない人々に「自分のままでいい」と思わせてくれるという共通項も見つかるトークステージでした。

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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