ディズニー・オン・クラシック 〜夢とまほうの贈りもの 2025が、2025年5月10日(土)〜6月29日(日)の期間、13都市17公演を行なっています。
白雪姫の歌声を日本人ヴォーカリストで堪能
オープニングは、アニメーション版『白雪姫』。序曲でコンサートが幕を開け、作中の12曲が次々に演奏されます。
春のディズニー・オン・クラシックは、日本人ヴォーカリストが歌い上げます。オペラの時代の雰囲気を残す1937年の『白雪姫』の楽曲に、日本人ヴォーカリストの歌声がマッチ。
モノラルでサウンドトラックが制作されたアニメーション映画の楽曲の数々が、立体的な音響でよみがえり、何年経っても色褪せない輝きを見せてくれます。
ディズニー・オン・クラシックのリピーターなら、魔法の鏡の声にも注目です。
手拍子やライトでパーク音楽に参加
第1部の最後は、「レッツ・ダンス!ライト・オン!」。パークでもお馴染みの楽曲を、会場全体で参加して楽しむコーナーです。
東京ディズニーシー(R)「レジェンド・オブ・ミシカ」からは、第6章「フィール・ザ・ラブ」。オーケストラには手拍子係も登場し、客席も立ち上がって一緒に手拍子で盛り上がります。パークで公演されていた頃の手拍子のリズムで、体が自然と手拍子を刻みます。
続いては、『ホーンテッドマンション』より「グリム・グリニング・ゴースト」。なんとドラムとヴォーカリストたち歌声のみというのアカペラ形式で披露し、指揮者も指揮ではなくライトで参加するという演出です。
そして第1部のフィナーレを飾るのは、東京ディズニーシー「ジャーニー・トゥ・ファンタジースプリングス」。オープン1周年を迎える新エリアのテーマソングが、生の迫力ある歌声で堪能、こちらもライトで参加できます。
初の『アナと雪の女王2』全22曲演奏
第2部は『アナと雪の女王2』から全22曲。まだ秋のディズニー・オン・クラシックでもフィーチャーされていない、貴重なサウンドです。
1937年の『白雪姫』から、2019年の『アナと雪の女王2』まで、一気に80年以上ワープ。歌声もオーケストラの演奏も様変わりし、ディズニー音楽が時代とともに変遷してきた様子が体感できます。
賑やかな「ずっとかわらないもの」、ロック調でファニーな「恋の迷い子」、しっとりと感情を揺さぶる「わたしにできること」、そして圧倒的な「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」や「みせて、あなたを」と、1つの映画内とは思えないジャンルの幅が広い『アナと雪の女王2』。
精霊の声や足音までが楽器になるような、映画サウンドトラックとしての表現力の高さが伝わってくる生演奏の凄みがあります。
指揮者の辻博之さんも、スヴェン役として参加し、ディズニー・オン・クラシックらしい遊び心あふれる演出です。
期間:2025年5月10日(土)〜6月29日(日) 全国13都市17公演
公演時間:約2時間30分(休憩含む)
※小学生未満のお子様はご入場いただけません。
※出演者・プログラムは予告なく変更になる場合があります。尚、変更に伴う払い戻しはいたしません。
※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。